バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

「バンダナ」こと伊藤孝晃の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

ロックフィッシュ地獄取材ウラ話「壱岐・ゼナック編」(釣行記)

2018年10月15日につり人社より
「別冊つり人Vol.482 ロックフィッシュ地獄2018-2019(以降RF地獄と呼称)」
が発売されました^^
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今回、ワタシは「ゼナック」「マグバイト」2メーカーでの実釣取材をさせて頂いております。
…で、今回はゼナック主導のRF地獄取材釣行のお話をさせて頂きます♪


尚、当ブログを読み進める前に「つり人社・ロックフィッシュ地獄2018-2019」の140~143ページをご覧下さいませ♪
そうするコトでより理解が深まるかと思います^^

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取材を行なったのは2018年の9月8日と9日の2日間。
場所は長崎県は壱岐島でございます。


初日となる8日は沖磯で、2日目の9日は沖波止でそれぞれ取材を行ないました。
時期的に天候(海況)が心配されるタイミングでしたが本誌構成の都合上、取材日程をずらすコトは絶対に出来ない状況ともなっており、何が何でもこの2日で取材を成立させる必要がありました。
最悪は1日だけ…の可能性もあったのですが、どーにかこーにか2日とも取材するコトが出来ておりまする♪

今回、カメラマン&ライターをして下さったのが九州在住の「藤原武史氏」
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九州エリアのルアーゲームに特化した「つり人社・ルアーパラダイス九州」でもカメラマンとして活躍しておられ、今回の取材地となった壱岐の事情にも詳しく、色々な面でサポートして下さいました。
藤原さん、その節は本当にありがとうございました!!
…で、取材はワタシと藤原氏の2マンセルで執り行っております。



前日(7日)の夕方に広島を出発し、福岡の博多港フェリーターミナルで藤原氏と合流。
今回は車を壱岐に持ち込むプランとなっており、その手続きを行ないます。
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日付が8日に変わった午前0時過ぎにフェリーは博多港を出港、一路壱岐を目指します。
藤原氏とは軽く雑談をしたのち、仮眠タイムです。
午前2時過ぎに壱岐島の芦辺港に到着し、渡船の出る七湊漁港に向かいます。



【9月8日・取材1日目】

今回のRF地獄壱岐取材でお世話になった渡船屋さんは「宝生丸さん」
宝生丸ブログ⇒ https://ameblo.jp/housei0115/
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船長の大野さんは非常に温厚、親切な方で前回(2016年5月)の壱岐遠征の際にも大変お世話になっております。
2016年5月釣行ブログ⇒ https://bandana0082.net/?p=1841
この時に初めて宝生丸さんを利用させて頂いたのですが、的確にエリアをチョイスして頂き、次回の壱岐遠征でも絶対に利用させて頂こうと考えておりました。
それから約2年…ようやく再訪の時を迎えております♪

取材エリアのチョイスに関しては「アコウ(キジハタ)を本命とした根魚ゲーム取材を磯と波止でそれぞれ行ないたい」という旨だけを伝えております。
…で、初日は海況が良いので磯を、2日目は海況悪化(強風)が予想されるので波止でのゲームになっております。
また、それぞれの詳細なポイント選択に関しても船長にお任せ。
壱岐エリアに精通した船長ですので安心してお任せするコトが出来ましたね♪


港について準備してると船長が来られ、夜明けと共に出港です!!
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船は約1時間程度走り、壱岐本島の東にある沖磯「上イズミ」に到着。
RF地獄本誌にも書かれていますが、上イズミは周囲500m程度の平磯。
非常に潮通しが良く、起伏にも富み、水深もあり…と根魚ゲームにうってつけの磯です♪
因みに2016年5月の遠征時もこの上イズミに渡礁しており、過去の記憶を掘り起こしつつ取材スタートです。

2日間の取材日程でのワタシの課題は
「グッドサイズのアコウ(キジハタ)を釣るコト」
「スナイプ3種を使い分けてそれぞれのロッドに適した狙い方の提案をするコト」

…の2点だと思ってたんですが、現地で藤原さんから思いがけない追加課題が…

それは「50upを獲るコト」
…マヂっすか…

ショアからの根魚ゲームを展開してる方なら十分ご理解頂けると思いますが、50cmオーバーってのは非常に高いハードル。
超本気で毎日のように通い詰めてるアングラーでも1シーズンに何匹獲れるの???ってレベルっす。
それを2日間とゆー限られた時間で獲れって…オニっすわ(爆)
…とはいえ、「壱岐」という大いなる可能性を秘めたフィールドに立ってるワケでして100%ムリかと言えばそうでもありませぬ。
「自分の持てる技術と経験を総動員しつつ、信頼のおけるリグとワームをフルキャストし続ければ奇跡はおこせるハズ!!」
そうポジティブシンキングしつつゲームスタートです!!
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幸いにも根魚からの反応は非常に良く、サイズはともかくとしてコンスタントにヒットします。
個人的に取材成立の最低ラインと考えていたアコウ(キジハタ)40upの壁は難なくクリア。
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グッドサイズのアカハタも捕獲し、非常に良いカンジです♪
残るは50UPのみ…




【取材時に使用したワームについて】

今回のRF地獄取材「ゼナック編」ではフィッシュアロー・フラッシュJシリーズをメインに使用。
使用率は実に90%以上になります。

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特に使用したのは
「フラッシュJシャッド4インチSW」
「フラッシュJスプリット4インチSW」
の2種でそれ以外には
「フラッシュJシャッド3インチSW」
「エアバッググラブ4インチ」

も使ってますね。
いずれもワタシが絶大な信頼を置くワーム達です!!

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現在、ワタシが根魚ゲームで使用するワームはフィッシュアロー製以外にマグバイト製のワームもございます。

今回はゼナック主導の取材であり、使用ワームに制約は一切無し。

ただ、壱岐RF地獄取材の翌週にマグバイト主導の隠岐RF地獄取材を控えておりました。
それを踏まえ、今回の壱岐RF地獄取材ではマグバイトワームを封印してみるコトに。
2日目の波止でちょこっとマグバイトワーム(スナッチバイトシャッド4インチ)を使用してますが実質フィッシュアローワームのみで壱岐の根魚に挑んでおります。
使用ワームが減ると戦闘力が下がる…と思ってる方がおられるかもですが、個人的には全くそういった不安はありません。
だってワタシ自身の根魚ゲームをずーーーーっと支えてくれたワームですからね♪

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これからもワタシの根魚ゲームに必要不可欠な存在…それが「フラッシュJシリーズ」です!!




潮の流れと潮目、そして海底の起伏が絡み合うスポットにキャスト。
リグはワタシが絶対的な信頼を寄せる「バサロHD+フラッシュJスプリット4インチSW」のコンビ。
そのコンビに突然襲い掛かった強烈なバイト!!
反射的にフッキング動作に移行、激しいファイトが展開されます…

…これまでの根魚とは全く違う…
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瞬時にランカーサイズと確信、「スナイプS86XXロングキャスト」のパワーを活かしたショートパワーポンピングで強いプレッシャーを常に与えた状態を維持しつつ、少しずつ寄せていきます。







【ショートパワーポンピングとは?】

ヒットした魚とのやり取りに関してワタシはポンピングで対応しております。
ロッドのパワーを最大限に活かしたファイト方法であり、ロッドを大きく立てて魚を寄せ、倒しつつリールを巻き、再びロッドを立てて魚を寄せる…を繰り返す動作が一般的かと。
大きいロッドワークによるポンピングは1回でリフトアップ出来る距離は大きい(長い)ものの、ロッドを倒しつつリールを巻く動作にわずかながらもパワー&タイムロスを感じております。
その為、ロッドの上下は小さく細かく尚且つロッドとリールの両方で強いプレッシャーを与えるようなポンピングを行なうよう心がけております。

イメージはジギングのワンピッチジャークですが…どーも言葉や文字では伝わりにくいっすね(笑)
…ってコトでまた別の機会に動画を撮ってご説明させて頂きたいと思います♪






…さて、ファイトに戻ります(爆)
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リールのドラグワッシャーは「YTフュージョン」のドラグワッシャーに交換しており、制動力が大幅にUP。
それを目一杯締め込んでたにも関わらず何度もラインを引きずり出され…
それでも足元まではキッチリと寄せたんですが、足元のカケアガリでスタック。

ただし、このスタックは想定内。
特に大型根魚とのファイトにおいて「スタックは不可避の事象」とワタシは考えます。





【スタックとは?】

一応補足させて頂きますが「スタック」とはヒットした魚が岩などに突っ込んで動かなくなるコトを指します。
中~小型の根魚に関してはスタックする前に浮かせるコトが出来ますが、大型根魚や浅場でのヒットに関しては超高確率でスタックします。
特に大型とのファイトに関してはこちらが一生懸命浮かせようとしても魚はタテ方向よりもヨコ方向メインの移動を続け、アングラー側に寄ってきます。
そして途中の岩場や足元のカケアガリでスタックします。
スタックした場合、そのままプレッシャーをかけ続けても外れるコトはまれであり、逆にラインがダメージを受けてブレイクする場合があります。
なのでワタシはラインをジワっと緩めて魚が動けるように仕向けます。
そうすると魚が逃げようとして動き、スタックした岩などから脱出するコトがあります。
スタックから脱出したら再び寄せにかかり、またスタックしたらラインを緩めてスタック解除…を繰り返して最終的に水面まで浮かび上がらせてキャッチします。

因みにテトラ帯に関しては魚がテトラの奥にどんどん突っ込めるのでスタック解除法は通用しません。
また、磯でも足元が深くエグれた地形だったりするとスタックが解除できない場合があります。

スタックの回避や解除方法には様々なご意見があり、そもそもスタックさせないレベルのパワータックルを使用すべきとの声も時折頂戴します。
…が、ワタシ個人としては「根魚タックルで根魚を獲りたい」ワケでしてオーバーパワー&オーバーレングスのロッドを使用するつもりはありませぬ。
「スタックする」のが根魚ゲームであり、そのスタック解除方法を含め、様々なテクニックを駆使して手中に収める…のがワタシの考えであり、スタイルです。

…ただし、「スジアラ獲り」や「規格外サイズとのファイト」に関してはこの考えが一切通用しません。
…このハナシに関して語りだすと超長くなるし、ワタシ自身の経験値がまだまだ少ないのでもう少し修行してから語らせて頂きますね♪





…さて、壱岐の上イズミに戻ります(笑)

足元まで寄せてスタックしてしまった「推定50up」
いつも通りの対応でスタックからの脱出を試みるものの、なんか変ですわ…

ラインを50cm送り込めば魚が50cm引っ張っていきます。
その動きを捉えてリフトアップするものの、50cm巻き取った時点で再びスタック。
今度は1mラインを送り込んでみると1mラインが引っ張られていきます。
そこでリフトアップを再開するものの、1m巻き取った時点で再びスタック。
それはまるで結界(境界)があるかのような感覚。
結界(境界)までは確実に寄せれるのにそれ以上は1mmも寄せれない…
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自身の立ち位置やロッドの角度を変えたり、送り出すラインの量を調整したり…と試行錯誤するも全くダメ。
この結界(境界)さえ突破出来れば勝利は確実なハズなのに…
思いあまって「潜ったろか?」とも考えましたが、それやったら多分死にますな(爆)
…で、最終的には結界(境界)に対してイチかバチかの勝負を挑み、見事なまでに玉砕(ラインブレイク)
「逃がした魚はデカい」
確かにその通りでしたわ…(涙)

その後もアコウ(キジハタ)やアカハタを捕獲したものの、50upの壁は突破出来ず。
…で、午後1時過ぎに迎えが来たので初日のゲームは終了。
後ろ髪を引かれつつ「上イズミ」を後にします。



港に戻ってからは宿となる「マリン宝盛荘さん」に行ってチェックイン。
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宿で小休止した後に再び車に乗り込み、今度は壱岐本島の波止や地磯からゲームをするコトに。
因みに波止や地磯からは「S86XX」を封印。
「S78XX」と「S76X」を用いてライトな根魚ゲームを展開しております。






ゼナック・スナイプシリーズのスピニングモデルは現時点で「S86XX」「S78XX」「S76X」の3機種がございます。
⇒ 
https://www.zenaq.com/rod_zenaq/rod_fantastic/sni/sni.html
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普段、ワタシは86XXのみを使用しておりますが、今回は78XXと76Xを用いた根魚ゲームも取材テーマの一環としております。
パワーvsパワーのゲームのみならず、比較的ライトな根魚ゲームのご提案を…とゆー魂胆です♪
結果として14gのバサロを用いて「アコウ(キジハタ)」、14gのフリリグを用いて「マダイ」の捕獲に成功♪
(RF地獄143ページ下部のアコウとマダイがそれです)







そして太陽が沈み、この日の釣りは終了。
藤原さんオススメの「居酒屋・一番さん」に足を運んで晩御飯です。
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先程釣ったマダイを持ち込ませて頂き、塩焼きに♪
その他には地どり料理など、お腹いっぱい頂いております^^

その後は夜釣りに…とはならず(笑)、宿に戻ってバタンキュー。
翌日に備えます…zzzzzz



【9月9日・取材2日目】

早朝、アラームで目が覚めたワタシの耳には嫌ーーーーな音が…
「雨」
まぁ降水確率から降るだろーとは思ってたんですが、中々に良い雨音ですわ。
若干テンション下がり気味でレインスーツを装着し、藤原さんと共に港に向かいます。

んで2日目のフィールドは「波止」
ワタクシ、「波止」というフィールドがどーも苦手です。
磯と比較して視覚的変化に乏しい波止はなんだか釣れる気がしないんですわ。

テトラ帯が入ってたり、途中で折れ曲がったりしてる波止ならまだしも、今回渡った「印通寺沖波止」はテトラ帯のない真っ直ぐな波止。
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事前に船長から海底の地形変化についてお聞きしていたのですが、苦手意識が優先されてる…そんなカンジ。
なにはともあれ、キャストするのみ!!です。

雨に関しては幸いにも夜明けと共に小康状態になり、時折パラつく程度でした♪

しばらくは四方八方にキャストして海底の地形変化を自身の感覚で捉えていきます。
その間にもカサゴや小型のアコウ(キジハタ)がヒットしており、序盤のモヤモヤ感は徐々に解消されつつあります。

適度にリグが引っかかるようなストラクチャーが点在しており、更に水深の変化もアリ。
波止での根魚ゲームは基本的に波止の土台となる敷石の際を攻めるのがセオリーであり、つまりは足元付近のゲームになりがちです。
しかし印通寺沖波止に関しては比較的沖合の海底にも地形変化が見られ、中々に良い感触♪
事前に船長が言ってた「クエの実績高し!!」の言葉も十分にうなづけます。

そこで「意識的なクエ狙い」を展開してみるコトに…






【意識的なクエ狙いについて】

根魚ゲームにおける「クエ獲り」に関してワタシ自身、まだまだ経験値&レベルが低い感が否めませぬ。
しかしながら、ずっと根魚ばかり追いかけてると1シーズンに何度かはクエと対峙するシーンがあります。
決して多くないクエとの対峙ですが、それでも回数を重ねる毎に少しずつ「狙って獲る為の何か?」が見えてきます。

その「何か?」ですが、現時点では「リアクションバイト(反射喰い)」だと考えています。

これまでクエがヒットした時のパターンを思い返すと…
「通常の根魚ゲームではありえないレベルの高速スイミングにバイト」
「リグを回収する為に高速巻きしてる最中にバイト」
「根掛かりから強引にリグを外した瞬間にバイト」
「リグが瞬間的に動いた時にバイト」
「リグが不規則にアクションした時にバイト」

…といった状況が多く、クエが素早い動きや瞬間的な動き、イレギュラーな動きに反応していると推測できます。

それを踏まえ、現時点での「意識的なクエ狙い」に関しては
「リアクションバイトを誘発させるスピード&アクション」
を強く意識しながら狙っております。

それが本当に正解なのかを判断するにはまだまだ時間が必要です。
しかし、今回の壱岐釣行に限って言えば「正解」だったと言えるかもです♪

いずれにせよ「意識的なクエ狙い」に関しては今後も仲間たちと共に検証を重ねていく所存でございます。
その中で新たな発見がありましたらまたご報告させて頂きますね^^





自他共に認める「バサロ使い」のワタシですが、この時はジグヘッドをチョイス。
具体的には「ゼスタ・タッチダウンストロング」「フィッシュアロー・フラッシュJシャッド4インチSW」のコンビネーションでございます。

リグを波止と並行気味+やや沖合に向けロングキャスト。
着底したら小さなダートをさせるイメージでロッドを鋭く小さく3回程度しゃくってテンションフォール。
時に素早く3~4回程度リーリングしてから一瞬ラインテンションを抜いてイレギュラーフォール。

その2つのアクションを組み合わせつつ、なだらかなカケアガリをトレースしていきます。

「普段の根魚ゲームではやるコトの無いアクション…」
「取材の最中…」
「初めてのエリア…」

集中力を乱すモヤモヤがワタシの脳裏をぐるぐる回っております(笑)が、それは一瞬でかき消されます。

ロッドを立てながらのショートダートさせた次の瞬間にロッドを軽く倒し、ラインテンションを抜いた瞬間…
「ドスっ!!」と明確なバイト!!
反射的にフッキング動作に移行すると共に強烈な引き、一瞬だけ耐えたものの「フッ」とラインテンションが抜ける…
「フックオフ(針外れ)」ですわ…
一瞬の攻防ゆえに正体見えずですが、状況的にクエの可能性が高いっす。

すぐさま気を取り直し、キャストを再開。
先程までの不安感はどこへやら(笑)
「やってるコトに間違いはない!!」
そんな確信がワタシのテンションと集中力を急上昇させてくれます♪

そして次の「ドスっ!!」は完璧に捉えました!!
フッキング後の鋭く重いファイトは健在だったものの、サイズ感は明らかに小さめであり緊張感の中にもある程度の余裕を感じてながらファイト。
「アコウ(キジハタ)かも???」と思いつつも水面まで浮かび上がった魚体は紛れもなくクエっすわ♪
サイズは小さめ、フッキングも完璧に決まってましたが、万全を期してタモ入れでフィニッシュ。

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「クエ」
サイズこそ小さいですが、その姿+模様+歯の鋭さが独特の凄み・迫力を感じさせてくれます。
クエはワタシにとってスジアラと並ぶ「ラスボス的根魚」の位置づけ。
例えそのサイズが小さくとも捕獲の度に心が湧き立っちゃいますね♪

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更に「狙って獲った」事実が喜びを更に増幅させてくれますね♪
しかしながら、この魚は今回のRF地獄誌面には載らなかった俗にいう「ボツフィッシュ」
個人的にはこの時点でミッションコンプリート的なノリになってたんですけどね(爆)


アコウ(キジハタ)、アカハタ、そしてクエと3種の根魚を捕獲し、すっかりホクホクのワタシ♪
後はビッグサイズを獲るのみ…ってそれが一番高いハードルなんスけどね(爆)

最初のバラシ、2回目のクエゲットは全て波止中央付近。
波止の両端も気になってはいるのですが、両端ともエサ釣りの方がおられましたので引き続き波止中央付近を攻めてみます。

自分たちが立ってる波止に対して並行やや沖向きにキャスト。
フルキャスト…まではいかないものの、少しでも長くアクションさせる為、遠目にキャストしております。
着水後もラインをフリーにした状態でまずはボトムに着底させます。
着底後はラインのフケを取ってから軽く鋭いシャクリを3~4発繰り出してテンションフォール。
その一連の動作を繰り返します。

小型のクエ捕獲からしばらくは音沙汰ナシ。
しかし、ここまでの釣況からもう一発「波乱」が起りそうな予感が強くしておりました。
故に集中力は全く途切れずキャストを継続。

そしてついに「その時」が訪れます…
リグをキャスト、着底させてショートダート、すかさずラインをフリーにしてイレギュラーフォール。
その直後に「ドンっ!!」とバイト!!!!!
瞬時にフッキング、そして強烈なファイトが始まります…
前日に敗北を喫してしまった時の反省を踏まえ、超強気のショートパワーポンピングを展開。

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今回は「波止」でのファイト。
海面からはかなり高い位置に立っており、磯と違って地形的な不安要素も少なくワタシに有利な条件が揃っております。
ある程度エモノを海底から引き揚げるコトさえ出来たらスタックされる可能性はかなり低くなります。

序盤から超強気のショートパワーポンピングを繰り出し、海底からの引き剥がしに成功。
しかし油断せずプレッシャーをかけ続けます。
その抵抗はクエを思わせる独特の鋭く重い突っ込みを繰り返します…

そして浮かび上がってきた魚体には独特の模様がはっきりと見えております。
「クエ」
フッキングがバッチリ決まってるのも目視できたんですが、万全を期してタモ入れでランディング。
タモに入った瞬間、ワタシと藤原さんの口から「ホッ」とゆー声が出たとか出なかったとか…(爆)

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ミッションコンプリート!!
…厳密に言えば本命は「アコウ(キジハタ)の50up」なんですが、クエは想定外ながら「裏本命と言える存在」
十分すぎる「OKフィッシュ」です♪

この1尾をもって今回の壱岐遠征取材は大成功!!
一時はどうなる事かとハラハラドキドキしましたが良かった良かった♪








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今回「も」スナイプシリーズはワタシの根魚ゲームを完璧サポート!!
特にS86XXは最高の根魚ロッドであると自画自賛させて頂きます。
今後も長きにわたってワタシの右腕として活躍してくれることでしょう!!
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個人的な見解ですが、根魚ロッドに関しては極端な軽量化は必要ありません。
むしろ軽量化を重視するあまり、ロッドの強度・パワー・トルクが損なわれることだけは絶対に避けたいと考えます。
…とはいえ「1日中軽快に扱える」とゆー点は非常に重要。
ある程度の重量を持つロッドを軽快に扱うには「バランス」が大事。
スナイプ…特にワタシが開発に関与させて頂いた「S86XX」に関してはバランスにこだわって組んで頂きました。

一度手にして頂ければ、一度キャストして頂ければその「良さ」が十分ご理解いただけると思います♪

尚、スナイプS86XXロングキャストに関しては過去ブログ
⇒ https://bandana0082.net/?p=1975
にて詳しくご紹介をさせて頂いております。
購入をお考えの方やもっと深くS86XXを理解したい方はご一読下さいませ♪




今回の取材も非常に濃い時間を過ごさせて頂きました。
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取材初日の上イズミに関しては「大きな忘れ物」をしてしまったのでまた取りに(獲りに)戻りたいと思います♪



・取材は無事に終了。
・帰りのフェリー出港まではたっぷり時間アリ。
・車があるので島内を自由に移動可能。
・取材は大成功!!


…ってコトで自分自身へのご褒美ターイム♪

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「味処うめしま」

「壱岐牛」を提供してくれる有名店であり、前回(2016年5月)の来島時にも行くつもりでしたが、その時は超満員+時間的制約により来店出来ず。
今回も多少の待ち時間があったものの、無事入店するコトが出来ました♪
注文したのは壱岐牛ステーキ。
今回の取材成立を祝して大奮発です♪(自腹)

食後はフェリー乗船の手続きを行ない、壱岐島を後にします。
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フェリーの中では二人ともグースカピー。
夕方に博多港に到着、藤原さんとはココでお別れです。
藤原さん、今回は本当にありがとうございました!!
また機会がありましたらヨロシクお願いします♪

ワタシ自身は日付が変わる直前に帰宅。
非常に疲れましたが、非常に心地よい疲れであったのは言うまでもありませぬ♪



「クエ」は自身の根魚ゲームにおいてスジアラと同格のラスボス的存在。
しかしながら、個体数の少なさ+ヒット率の低さから「狙って獲る」コトが非常に難しいのが現状です。
今回の壱岐釣行では2日間で「多分クエ」を含めると4回ほどエンカウント(遭遇)
その数を多いとするか少ないとするかは人それぞれですが、ワタシは驚異的なエンカウント率であったと思ってます。
それは壱岐というフィールドがまだ未開拓であるコトと、定期的な放流により個体数が守られているのが大きな要因かと。
そんな魅力的なフィールドに敬意を払いつつ、来期からは「スジアラ遠征」と並行して「クエ遠征」を企てたいと思っております♪


長くなりましたが以上で「ロックフィッシュ地獄取材ウラ話 壱岐・ゼナック編」を終了させて頂きます♪
最後までご覧頂きありがとうございました!!





【タックルデータ】

■ロッド: 【ゼナック】スナイプS86XXロングキャスト「RGガイドモデル」
■リール: 【ダイワ】13セルテート3012H
■ライン: 【よつあみ】リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8「1.5号-200m」
■リーダー: 【よつあみ】ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング「28lb(6号)」

■ロッド: 【ゼナック】スナイプS78XX「RGガイドモデル」
■リール: 【ダイワ】13セルテート3012H
■ライン: 【よつあみ】リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8「0.8号-200m」
■リーダー: 【よつあみ】ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング「19lb(4号)」

■ロッド: 【ゼナック】スナイプS76X「RGガイドモデル」
■リール: 【アブ】REVOロケット3000MS 
■ライン: 【よつあみ】リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8「0.8号-200m」
■リーダー: 【よつあみ】ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング「19lb(4号)」

■リグ: 【マグバイト】エクストリームスイミングリグ・バサロHD「30g/40g」
■リグ: 【マグバイト】エクストリームスイミングリグ・バサロ「14g/21g」
■リグ: 【ゼスタ】タッチダウンストロング「35g/42g」
■フック: 【マグバイト】アッパーカットオフセット「#1/0・#2/0」

■ワーム: 【フィッシュアロー】フラッシュJシャッド3インチSW
■ワーム: 【フィッシュアロー】フラッシュJシャッド4インチSW
■ワーム: 【フィッシュアロー】フラッシュJスプリット4インチSW
■ワーム: 【フィッシュアロー】エアバッググラブ4インチ

■スナップ: 【スタジオオーシャンマーク】オオタガレージ オーシャンスナップ「OS3S/OS3」

■ライフジャケット:【サブロック】ヴィーワンベスト「マルチカムブラック」
■フットウェア:【シマノ】ドライシールド ジオロックカットラバーピンフェルトシューズ「FS-155J」
■リリースツール:【Bends Mender】ベンズメンダー
■キープツール:【マグバイト】デカスカリ(仮称)「プロトモデル」
■キープツール:【ヤマワ産業】パーフェクトストリンガー「L」


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