バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

「バンダナ」こと伊藤孝晃の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

「フラッシュJスクイッド」にオフセットフックをセットしてみた(バンダナ雑記)

フィッシュアローより
「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」
が発売されました!!
flash_j_squid35_1
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10007045/

カラーラインナップは全6色。
18
パゴスには現時点で2色のみの入荷ですが、未入荷カラーも随時入荷する予定ですのでお楽しみに♪

このワーム、ボートからの「鯛ラバゲーム」で使用するのが本来の目的です。
030_flashjshurasu_2
しかしながら、ワタシ個人としては根魚ゲームでの使用に着目しております。
「それもタコワームとして」

山陰アコウ(キジハタ)ゲームではアコウ(キジハタ)がタコを吐き出すシーンを度々目撃します。
17
ワタシ以外にも山陰エリアでアコウ(キジハタ)がタコを吐き出すシーンを目撃した方は決して少なくないハズ。
たった数度吐き出しただけで「○○パターン」と安直に判断するのはどうなのかな?と常々思うクチですが、ここまで何度も吐き出すと流石に「タコパターン(笑)」という言葉が脳内に浮かんでしまいます。

 


 

ワタシはワタシと繋がりがあり、更にワームを手掛けるメーカーさんには事あるごとに「タコワーム作りませんか?」と言ってきましたが、どこも未だに音沙汰無しです…
これだけアコウ(キジハタ)ゲームがブームになって、尚且つアコウ(キジハタ)があれだけタコを吐き出してるのになぁ…

昨今のルアー市場はある意味「出尽くした感」が否めませぬ。
そんな中、大半のメーカーさんが「独自の…」とか「オリジナリティあふれる…」といった製品作りを模索されています。
しかし、独創性やオリジナリティにあふれる素材(だとワタシは勝手に思ってる)の「タコワーム」には全くの無反応…

その理由は至極簡単
「売れないから(売れそうにないから)」
メーカーさんは当然ながら販売して利益を得る為に製品作りをされまする。
また、「釣れる」と「売れる」は必ずしも一致しませぬ。
更にタコワームを作るとなると複雑な金型を製作する必要があります。
イコール「金型代が高くなる」ってコトっす。
更に更に前例の無いカタチのルアーに関しては周囲に受け入れられるかどうかのリサーチもままなりませぬ。
トドのつまり、高い金型を作って売れなかったら…というリスクが通常のワームより高いので作らない(作れない)…
これが本音だと思います。

ワタシは単にアイデアを出して、実際に製品化されるとなればテストをして言いたい放題言うだけ(爆)のお気楽な立場にあります。
リリース後の販売動向を予想したり、利益計算をしたり…は全てメーカーの仕事であると割り切っておりますし、現在の立場では関与するつもりもありませぬ。

以上のコトから「タコワーム」の製品化は夢のまた夢といったカンジです。
…が、ワタシ個人は大きな手応えを感じているのも事実です。
金型は複雑にはなりますが、現在リリースされているワームの造形を見る限り、具現化は不可能ではないと思っております。

…ってコトでどっかのメーカーさん、タコワーム作りませんか?

 


 

ハナシがそれてしまいましたが「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」は山陰アコウ(キジハタ)が吐き出すタコのサイズにかなり酷似しており、シルエットもまぁまぁ似てますので今回の発売開始を受けて「根魚ゲームで使おう!!」と思ったワケです。

ただ、根魚ゲームで使うにあたり、セッティングを考慮する必要がありました。
「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」は中空のワームであり、更に全長の半分以上がスカート(足)になっており、フックのセッティングが難しいのです。
16
鯛ラバのようにワームをチョン掛けして使う方法ももちろんアリですが、ワタシは「バサロシリーズにセットしてブン投げたい」と考えており、同時に根掛かり対策として「オフセットフックを使用したい」とも考えております。

つまり現状のカタチでは使えないんです。
そこで対策・方法を考え始めたのですが、答えは案外簡単でした♪

 


 

…さて、ココからが本題です。

今回は「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」にオフセットフックをセットする為の簡易チューンをご紹介いたします。
14
あくまで「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」に対してのチューンですが、考え方次第では他の中空ワームにも応用が出来る方法です。
…ワームのタイプやサイズによってはシルエットが大きく変わってしまう場合もありますけどね(爆)

やり方は結構簡単ですので興味を持たれましたら是非やってみて下さいませ♪

■必要なものは「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」と「直径5~6mmのストレートワーム」、「ハサミ」っす。
■やり方は「フラッシュJスクイッド3.5インチSWの内部にストレートワームをコア(芯)としてネジ込み、不要な部分をカットするだけ」です。

 

では順を追って説明します。
2
今回はたまたま手元にあった「オフト・スクリューテールグラブ4インチ」をコア(芯)として使用しております。

1
このワームの直径は約5.5mmであり「太からず細からず」のナイスなサイズでした♪
バス用のワームに同じようなワームがあると思いますので探してみて下さい。
カラーはお好きなカラーで良いと思いますが、コアになるワームの色が「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」にも影響を与えますのでその点は考慮して下さい。

では早速作業してみましょう。

3
先ずは「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」のスカート(足)を広げて入り口(穴)を露出させます。

4
次にコア(芯)になるワームを差し込みます。
サイズさえ間違っていなければさほど苦も無く差し込むことが出来ますが、一気には入らないので少しずつ押し込んで下さい。
焦るとワームが裂ける恐れがあります。
押し込む際に「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」の目の部分を持ってモミモミすると目玉が脱落する恐れがあります。
目玉が取れたら瞬間接着剤(硬くならないタイプがオススメ)かワーム補修用接着剤で接着すればOKす。

5
「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」の内部に空気が残っているとそれが抵抗になって入りにくくなりますので目の部分までコアが入ったら「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」のボディを押さえて中の空気を抜いて下さい。

6
中空部分全てにコアが入ればネジ込み作業は終了です♪

7
次にセットするオフセットフックのサイズに合わせてコアワームをカットします。
オフセットフックをワームの外側に当て「フックが刺さる部分の長さ+10mm程度の余裕」をもってコアをカット。

8
はい出来ました♪簡単でしょ?

ではオフセットフックをセットしてみましょう!!
今回使用したフックは「カルティバ・岩礁メガトンロック(#1/0)」です。
13
…良いカンジですわ…(自画自賛)
コアをもう少し短くしても良いかもですが、短くし過ぎるとフックのセットが難しくなるので注意!!

因みに使用するオフセットフックは「ロングスロートタイプ」のオフセットフックがベストです!!
20
ロングスロートのオフセットフックで「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」と「コア」の両方にフックが刺さるようにセットすれば一定の強度も維持出来ます。
12
中空ワームは壊れやすい(裂けやすい)のが宿命のワームですが、コア(芯)を入れる事である程度の強度を持たせることが可能です。

オススメのオフセットフックは…
megaton4rockn_hook3
【カルティバ】岩礁メガトンロック GO-37
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10003279/
【デコイ】ロックンフック WORM29
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10007020/
の2種でサイズはいずれも「#1/0」が良いとワタシは判断しております。
両フックともロングスロートとなっており、更にフック自体のシルエットもスリムなので「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」のフォルム・シルエットを崩す事なくセットする事が出来ます。

因みにワタシが開発に関与した
uppercut_offset1
【マグバイト】アッパーカットオフセット MBH02
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10005777/
…もロングスロートを採用しておりますが、フック自体がワイド(幅広)タイプ。
このタイプは「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」のスリムなシルエットを壊してしまうので今回は非推奨とさせて頂きました…が、シルエットを気にしない方でしたら「メガトン」「ロックン」と共に推奨させて頂きます♪
推奨サイズはやはり「#1/0」です。

このチューンで最も難しいのはコアとして使えるサイズと適した色のストレートワームを探して入手するコトかもです。
また、現時点では「フラッシュJスクイッド3.5インチSW」の入手が難しいのも難点かもです。

それさえクリアできればオフセットフックをセットできるタコ型(イカ型)ワームに変身させるコトが可能となります♪
15
…ワタシの目にはイカではなくタコに見えます…(爆)

ご興味がありましたら是非チューンして使ってみて下さい!!


Return to Top ▲Return to Top ▲