バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

広島のリサイクルフィッシングショップ「パゴス」のスタッフである「伊藤孝晃(バンダナ)」の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

遠征タックル&アイテムについて(バンダナ雑記)

6月9日・10日に行なったナインロック(九州根魚遠征釣行)

最後の最後で大本命「スジアラ」の姿を拝むコトが出来、大成功の内に幕を閉じるコトが出来ました♪
釣行ブログはコチラ⇒ https://bandana0082.net/?p=5687

今回はそのナインロックの際に使用したタックルや役立アイテムについてご紹介したいと思います。

 


 

 

【ロッドについて】

6/9・10のナインロックではパゴス矢野駅前店スタッフ「ブリトリー酒田」に組んでもらったオリジナルロッドをメインに使用しております。
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(黒のグリップがオリジナル、グレーのグリップはゼナックのスナイプS86XXロングキャストです)

ブログ本編にも記載しましたが、オリジナルロッドに採用したブランクは
【マグナムクラフト】アカメリミテッド9890
です。
ブランク単体のレングスは2920mm、自重は155g、テーパーはファースト(先調子)…であり、基本的なスペックはワタシの希望にマッチしています。
それに加え、ブリなどの大型青物狙いでよく使われており、何より酒田が迷わずこのブランクを薦めてくれたのでワタシも安心してこのブランクを採用しました。

このブランク、名前の通りアカメ用のブランクでありながらも周囲ではショアジギ用のブランクとして認知が広がっております。
…が、ワタシはあくまで根魚ゲームで使用します。
その為、ショアジギロッドのテイストを限りなく排除しつつ根魚ロッドのテイストを加える為にグリップ周りはワタシの右腕である
【ゼナック】スナイプS86XXロングキャスト
のグリップと同じフォルムに仕上げてもらいました。
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また、ガイドセッティングについても絶大な信頼を寄せる「RGガイドシステム」と同じセッティングにするよう酒田に依頼。
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「スナイプS86XXロングキャストを強化したらこんなカタチ…」とワタシが脳内で思い描く外観が完成しました♪

厳密に言うと、ワタシが思い描く「大型根魚専用ロッド」とは大きくテイストの異なる部分(特にブランク本体)があります。
…が、現時点では限りなく理想に近いロッドになっている…っつかこれ以上の理想を求めるならブランクの製作から開始しなければなりませんね(爆)
今後しばらくはこのオリジナルロッドを携えた遠征釣行を重ねてデータを蓄積し、「来たるべき時」に備えたいと考えています。

因みに今回のナインロックがこのロッドの正式な実戦配備となっております。
残念ながら大本命「スジアラ」との対峙は出来ておりませんが、負けず劣らずのパワーファイターである「タマンさん(ハマフエフキ)」を力でネジ伏せており、自身にとってとてもいいロッドになりました♪
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酒田には晩メシを数回おごる(笑)約束で製作してもらっており、先日開催したスッポン等の食材を囲む会「バンダナ会」で1回目の支払いが完了。
また日を改めて「2回目の支払い」させて頂きますわ♪

 

 


 

 

【ジグヘッドについて】

自他ともに認める「バサロ使い」であるワタシですが、今回のナインロックでは
【ゼスタ】タッチダウンストロング
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を多用しておりました。
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10007040/
もちろん今回の遠征でもバサロシリーズを多用していますが、特に2日目は7:3の割合でタッチダウンストロングを多用しております。
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バサロもジグヘッドも同じ「スイミングメソッド」が主な使用方法となるのですが、異なる点も多々あります。
特に大きく異なる部分は「シルエット」と「アピール力」の2つ。

バサロはその形状とセッティング方法から独特のシルエットになります。
そしてジグヘッドに比べてアピール力が非常に大きいのも特徴です。
これがメリットとして作用すれば「バサロ最強!!!」となるのですが、時としてデメリットとして作用する場合もあります。
それがシーズン序盤で発生しがちな「バサロであまり釣れない現象」です(爆)
バサロシリーズは広範囲を素早くサーチする能力に長けていますが、それは
「早い動きに対応する(活性の高い)個体を優先的に獲っていく」
というコトでもあります。
逆を言えば
「早い動きに対応できない(活性が低めの)個体に対してはその能力を存分に発揮できない…」
ともいえるワケです。

根魚ゲームにおいて、低活性時にはリアクション(反射)が効く時が多々あります。
要するに食い気の「ある・なし」に関わらず反射的に口を使わせてしまうワケ。
これって「一瞬のアピール」がモノを言うのですが、常にアピールしまくってると効果は薄くなりがち。
一瞬だけ普段とは違う動きやアピールをする事で反射的に魚が口を使ってしまう…のがリアクションバイト。
バサロシリーズは「常に安定してアピールし続ける」コトに関しては超一流。
しかし、その中に一瞬の変化を出すのは中々に苦手だったりします。
変化を出すのが苦手な上に常にアピールしまくってるんで一瞬の変化も際立たない…
これがバサロの弱点の一つです。

そういった状況の時に威力を発揮するがジグヘッドリグ。
ワームをセットした時のシルエットはワームと一体化するので非常にナチュラルなシルエットになります。
スイム姿勢も小魚的な動きを得意としており、これまたナチュラル。
最近はブレードをセットする方が非常に多くなっていますが、それでもバサロシリーズに比べたら「ナチュラル」です。
フォールに関してもラインテンションが掛かった時とフリーな時とでフォール姿勢やフォールアクションが変化するものも多く、これも「リアクションバイト誘発」の武器として威力を発揮します。
因みに「タッチダウンストロング」はスパイラルフォール(回転しながらフォール)します。

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以上のコトからバサロシリーズによるスイミングメソッドとジグヘッドによるスイミングメソッドには同じメソッドであっても「大きな差」があり、これに関してはバサロ開発当初から分かっていた事でもあります。
それでもバサロを生み出したのは「それを補って余りあるだけの大きなメリット」があるからに他なりませぬ。
しかしながら、デメリットが際立つ瞬間もありますのでそれを見極め、使い分ける事でより高いゲーム性を追求して頂きたいと思います♪

因みに他のリグ・メソッドにつきましてはまだ語れる段階ではありませんし、あまりやるつもりがない(爆)のでココでは割愛させて頂きます(笑)

 

 


 

 

【ワームの強化について】

ショアからヘビーウエイトのリグ+大型ワームをキャストし続けるとバイトの有る・無しに関わらずワームが破損します。
それはキャストと着水の衝撃が大きいのが要因。
魚がヒット、ファイトしてワームが破損するのは個人的に「良い事」であり、特に気にしません。

…よく「ヒットしたらワームが壊れた、これはダメだ」的な意見を散見しますが、だからといってワームを下手に強化(硬く)して動きを殺してしまえばそれこそダメダメだとワタシは判断します。
他メーカーさんのワームに関してはよく分かりませんが、少なくともワタシがお世話になっているメーカーさんのワームに関しては種類ごとに素材の硬さを吟味し、動きと強度の釣り合いを取ってから販売しております。
何にせよ「売る為に壊れやすくしてる」といった低レベルな思考は「言うだけ恥ずかしい」のでご注意下さいませ(爆)

…話が脱線しましたがヒット&ファイト以外の要因によるワームの破損については現在以下の対策を講じており、中々に良い感触を得ております♪

使用するのは
【デコイ】ワームホルダー・スプリングタイプ「WH-02」
worm_holder_sp1
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10007043/
これをワームのフックが刺さる部分にセットするだけっす。
ワームの一番破損しやすい部分をスプリングが補強してくれることでワームの破損やズレを大幅に軽減してくれます!!

以前のブログhttps://bandana0082.net/?p=4156でもこのアイテムを取り扱っていますが、その当時と現在ではセットの仕方が異なっております。
以前はワームの下部からスプリングをネジ込んでいましたが、このセッティングだとジグヘッドのセットが出来ないんです…
なので現在はワームの先端(前部)からスプリングをネジ込んでいます。
これによりオフセットフックもジグヘッドもセットする事が可能となります。

今回のナインロックではワームホルダーが大活躍してくれ、ワームの消耗(破損)が想定したより大幅に軽減させるコトが出来ました!!
…ってコトで現在、大型ワーム(4.5~7インチクラス)には全てワームホルダーをセットしております♪

 

 


 

 

【フラッシュJサーベル11インチSW】について

青物狙いで大きな話題となった「フラッシュJサーベル11インチSW」
flash_j_saber11sw_1
⇒ https://item.rakuten.co.jp/pagos/10006903/
タチウオのフォルムと長大なアルミ板の相乗効果で「まさしくタチウオ!!」なカンジです♪
このワームについては船からの青物狙い以外にも中深海ゲームや根魚ゲームでも可能性の模索が進んでおり、実際に釣果も上がっています。
ワタシ個人としても興味津々なワームであり、今回のナインロックで実戦初投入しております。
結果的に釣果を得る事は出来なかったものの、大型魚のチェイスには数度目撃しており、更にフラッシング効果とスイミング時の姿勢やアクションに「これはイケる!!」という確信を得るに至りました。

今回のセッティングは「ゼスタ・タッチダウンストロング」をセットしたもの。
(タッチダウンは42gの#5/0フックを使用しております)
バサロへのセットに関してはフックの自由度が高すぎるが故にキャスト中の姿勢が安定せずワーム本体がラインやリグに絡むトラブルが何度か発生しており、ジグヘッド使用が良いと判断しております。
ジグヘッドでもワーム本体の空気抵抗が大きいので遠投は難しいですが、ある程度の飛距離は稼げますね。

因みにアシストフックは非採用とし、ジグヘッドのメインフックのみで勝負するスタイルです。
狙っているのはこのクラスでも一飲みにするであろう大型の魚であり、ワームがアシストフックに絡んだりのトラブルを回避する意味でも下手な小細工は無しで当面は勝負を挑んでみます。
…とはいえ、ブレードは状況によってセットしてみようかなと思ってますけど♪

ジグヘッドをセットした際のスイミング姿勢は俗にいう「I字系」であり、タダ巻きの際はノーアクションでスーッとスイミングします。
それだけでも無防備な魚を演出できると思うのですが、ストップモーションを加えたり、軽いトゥイッチやシェイクを加えるとアルミ板のギラっとした反射が際立ち、リアクションバイトを誘発させれると思います。
…今回チェイスした魚は思いっきりギラっとさせたらUターンしてしまいましたが(爆)

何にせよ「フラッシュJサーベル11インチSW」の可能性は未知であり、同時に非常に大きいと感じます。
複雑な生産工程+生産数に限りあり+人気集中により入手困難な状況が続いておりますがお近くのショップさんに在庫があればゲットして試してみて下さい♪

 

 


 

 

個人的に遠征釣行は多くても月に1度のレベルでしか行くことが出来ませぬ。
故に限られた時間を有効活用すべく、更に本命捕獲の確立を1%でも上げるべく試行錯誤を続けております。
その中では失敗ネタ(笑)も数多く生まれておりますが、逆にナイスアイデアも生まれております♪
また、遠征タックルについても試行錯誤が続いており「これで完璧!!」と思ってたタックルが次の遠征では非採用…なんてコトも多々あります。

そういった間違いを修正したり試行錯誤をするのも釣りの、遠征釣行の楽しみであるとワタシは考えます。

今後も精力的に遠征釣行を重ねていきますのでその中での経験や発見、アイデアは随時ブログにてご報告させて頂きます♪


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