バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

「バンダナ」こと伊藤孝晃の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

釣り画報8月号取材「ウラ話」(釣行記)

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7月20日に発売された
【ミリオンエコー出版株式会社】釣り画報8月号
釣友である「セトコージさん」がアコウ(キジハタ)を持って表紙を飾っております♪

・・・で、
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ワタシもシレッと出てます(爆)

この取材は7月7日に浜田の沖磯(馬島)にて行なっておりまする。
詳細につきましては「釣り画報8月号」に載っておりますので是非ご覧くださいませ♪
今回はその取材の裏側を少々・・・
(今回のブログは釣り画報記事を読んだ後でご覧頂くコトをオススメいたします♪)

 


 

2015シーズン初期の山陰アコウ(キジハタ)に関しましては何かと苦戦を強いられる方が続出。
それは昨シーズンならば既に釣れていたタイミングで「釣れない」という状況が多発した為。
実際には「タイミングが遅れていた」といったカンジで通常ならば5月末からある程度釣果が見込まれるのが約1ヶ月程度遅れたとワタシ自身は解釈しております。
・・・ただし、エリアによっては例年通りのタイミングで釣れる場所もありましたが、少々特殊な釣行を要するもの。
それらをひとくくりにして今シーズンの山陰アコウ(キジハタ)を語るとややこしくなるのでココでは多くの根魚アングラーの方が釣行されるであろう「山陰沿岸~数十メートル沖の磯や波止」に限定します。
ワタシ自身の釣況はと言いますと例外なく「苦戦」の部類に入っちゃいますね(笑)
オマケに釣行ペースが昨シーズンを大きく下回ってる状況っす・・・

 


 

そんな中で「釣り画報」の記者である「村上氏」から取材の依頼を受けておりまする。
取材エリアに関しては画報さんの意向で最終的に「浜田沖磯」に決定。
また「出来れば新留渡船さんを利用して欲しい」との意向もあり、それに沿うカタチで「馬島」をチョイスしております。
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エリアの選定についてはアングラー側の意向とメディア側の意向のせめぎ合い(そこまでシビアではありませんけどね♪)の末にエリアが決定されます。
アングラー側は「可能な限り」事前に状況確認・情報収集を行ない、ある程度のパターンや戦略を構築して取材に臨みます。
メディア側は「釣ってもらう事」を最重視しながらも誌面の都合やスポンサーさんの事も考慮する必要があります。
(つまり、釣行エリアや使用するタックルやリグに制限が生まれる場合があるワケ)
その結果、アングラーとメディアの意見・意向が食い違う事も多々ありまする。
因みにワタシは極力メディア側の意向を酌んだ上で結果を出すべく全力で臨む・・・という考えであり、今回のエリア選定に際しては特に「すったもんだ」はありませんでした♪

今回チョイスした「馬島」はワタシ自身初のエリアとなります。
初めての場所でありながら「取材成立に自信」があるのはこれまで積み重ねて来た経験により、山陰エリアにおけるアコウ(キジハタ)ゲームに関してかなりの自信を持っている為。
・・・でも同時にいくつかの不安を抱えているのも事実でした。
画報さんの取材は基本的にツーマンセル(2名)以上での釣行が必須項目となります。
その為、ワタシ以外に最低もう一人はアングラーに来てもらう必要がありまする。
チームを組むアングラーの技量や性格が取材結果に大きな影響を与える場合があるので「誰でもいい」とゆーワケにはまいりませぬ。

「山陰エリアのアコウ(キジハタ)に精通」
「初めての場所でも臆する事なく攻める姿勢を崩さない」
「ターゲットに対しての攻め方や考え方が言葉を交わさずとも共有できる」
「個々がそれぞれの考えで積極的に釣りを展開」


そんな人物と言えばセトコージさんしか浮かびませんでした。
早速電話したら二つ返事で了承♪
これで取材成立の確率が急上昇したのは言うまでもありません♪
因みにセトコージさんも馬島でのアコウ(キジハタ)ゲームは初挑戦でございまする。

後は取材当日を待つのみとなりまする。
因みに実際は7/1か7/2に取材をする予定でしたが天候不順により7/7に延期。
・・・で、順延した7日も天気がよくなかったとゆー・・・

 


 

実釣内容については釣り画報に詳細が掲載されておりますので割愛いたします。
感想を一言で述べるならば「とにかく厳しかった」に尽きまする。

 


 

ワタシのスタイルは言うまでもなく「マグバイト・バサロ」「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」のコンビネーションによるスイミングメソッドオンリー。
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対するセトコージさんはプロスタッフという立場で在籍している「エコギア」のワーム各種によるマルチ(複数)メソッドであり、今回はジグヘッドリグを多用していましたね。
それぞれが背負うメーカーの看板がそのまま釣りに反映されたカタチです。

結果のコトについて書き綴ってたら、いつの間にか「言い訳」ばかりになってしまいましたので消してしまいました(爆)
正直を言えば
「自分が大きいサイズを釣りたかった」であり、
「自分が数多く釣りたかった」です。

今回の取材は山陰エリアにおいてアコウ(キジハタ)の捕獲に情熱を捧げ、更にメーカーの看板を背負った二人が全力で臨んだにも関わらず大苦戦を強いられた・・・という内容でした。
最終的に取材を成立させる事が出来たのはそれぞれが蓄積してきた経験と実績、そしてそれぞれがサポートしてもらっているメーカーさんの力(製品)によるものと感じています。
あとはお互いに持ってる「お前には負けん(爆)」という気持ちっすかね♪

「釣友」と書くといつも情報交換したり、釣りに行ってたりする・・・と思う方が多いかと存じますが、セトコージさんとの釣行は実に1年ぶりだったりします。
また、普段も会ったり情報交換したり・・・といった事もありませぬ。
理由ですがワタシが他人と馴れ合う事をあまり好まない性格によるものが大きいかと思います。
ただ、釣り(取材含む)に困った時にはこの上なく「頼れる存在」である事は間違いなく、今回はまさにその通りでした♪
セトコージさんがワタシのコトをどう思ってるかは知りません(爆)が、釣りビジョン番組取材(ROCK’N FISH No.44)で苦戦を強いられた際には連絡してきたのでそれ相応には認めてもらえてるのだとポジティブシンキングしておきます♪

ワタシは自分の釣り(スイミングメソッド)に絶対の自信を持っており、今回の取材結果を経てもそれが揺らぐことは一切ありませぬ。
それほどまでにワタシが固執するスイミングメソッドですが、あくまでもアコウ(キジハタ)を狙う為のたくさんあるメソッドの一つにすぎません。
ですが、その使用を前提としたロッドの開発・発売がされた事などを考慮するとテキサスリグやジグヘッドリグなどと並ぶ有力リグの一つとして確立されたものと自画自賛しております。
「マグバイトと共にバサロを開発」
「スイミングメソッドによる根魚ゲームに特化したアングラーがいない」
「未知の可能性を感じる」
「バサロによる捕獲魚種がまだまだ増えると確信」

それら一つ一つに一応の「完結・結末」を見るまでワタシは使い続けるつもりですが、皆さんは他にもある有力メソッドと併用して頂ければ・・・と思います。
必ずや皆さんの釣行をサポートしてくれますので♪

・・・それにしてもジグヘッドリグ、恐るべしでした。
「バサロ」は横の動きに特化しており、更にイレギュラーなアクションは基本的に苦手。
一定の動きの連続とその時々に発生する小さなイレギュラーアクションによるバイト誘発が得意です。
日本古来の漁具である「インチク」をベースにしていますが、ヘッド部分とワーム部分の位置関係によりバーチカル(垂直)ゲームにも不向きです。
あくまでもフルキャストしてボトムを意識しつつ横方向へのスイミング&フォールが原則となります。
ジグヘッドはバサロに出来ないアクションを繰り出す事が可能であり、今回の取材においてはそれも「差」に繋がったものと感じています。
・・・因みに「スイミングリグ(バサロ)を強制的にジグヘッドリグのように使えないか?」と聞かれれば「出来ないコトは無い」と返答しますが素直にジグヘッドに結びかえるほうが最善です♪
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尚、マグバイトFBにて↑のような写真が掲載されております・・・
「コレ」につきましてはまだまだ時間は掛かりそうですがじっくりと・・・♪

 

少し脱線しましたが、最終的にランカー捕獲・・・まで至らずとも良型のアコウを捕獲し「OK!!」のサインを頂く事が出来ました♪
そして巻頭カラー+中四国版の表紙を飾らして頂く事になったので「大成功」と言っても過言ではないと思います。
取材では「釣る」というコトが何よりも最優先となります。
その「釣る」に今回は苦慮しており、それだけに「OKサイズ」のアコウ(キジハタ)を手中にした時の喜びは格別なものとなりました。

 

・・・最後にもう一脱線。

 

今回の取材においては事前に「サイズを問わずオールリリース」する事としました。
しかしながら、予め設定していた撤収時刻よりも早く渡船が来た為、釣果写真を撮る事が出来ず、やむを得ない措置としてキープして船着き場で釣果写真を撮っております。
その点につきましてはご理解頂きたいと思います。
アコウ(キジハタ)に関しましてはリグやタックルの進化、ブームの過熱、エリアやメソッドの確立がここに来て一気に加速しています。
それに伴って「魚体の枯渇」が心配されるようになってきました。
正直に言いますが、ワタシ達も初めは小型サイズでも釣れれば大喜びして持ち帰っていました。
そんな人間が「リリース提唱」するのはお門違いであると考える方も多いかと思います。
ですが敢えて言わせて頂きます。
「小型は極力リリースして下さい」
山口県では2013年10月1日より「30cm以下のアコウ(キジハタ)は捕獲禁止」となりました。
中国5県でアコウ(キジハタ)の捕獲制限を行なっているのは山口県のみ。
広島・岡山・島根・鳥取では規定はありません。
・・・が、出来る事ならば山口県以外で釣った小型のアコウにつきましてもリリースをして頂きたいと思います。

尚、根魚ゲームにおいてよくある現象として「浮き袋の膨張」があります。
ショアからのゲームであったとしてもそれは高確率で発生し、口から胃袋が出てしまった個体も時折発生します。
その際は「ダメージ大」として小型であってもキープしておりました。
「今までは」
その点につきましては「山口県水産研究センター」が生存率などを詳しく調査されており、それによると
「胃袋が飛び出た個体であったとしても素早く適切な処置(エアー抜き)を施す事でほぼ100%の個体が生存する」
という結論に至っております!!
また、魚体に大きなダメージを受けた個体でも非常に高い確率で治癒・生存する事も分かったとの事です。
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エアー抜きの方法や器具の製作方法なども詳しく掲載されており、これを見ればどなたでも「必殺仕事人」のようにエアー抜きをする事が可能♪
カサゴなどの根魚ゲームのエモノ達にも有効な方法ですのでリリースする前に「プシュー」してやって下さい。
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これからは「浮き袋が膨張してたんでキープした」は通用しませんね♪
ワタシも「プシュー&リリース」に努めたいと思います。

 

 

取材は正午に終了。
終盤はかなりの風雨となり寒かったっす。

「仕事」とはいえ、常に重たいカメラを持ち磯を歩き回った村上さん。
急な呼びかけをしたにも関わらず快く同行に応じ、期待通りの結果を出してくれたセトコージさん。

それぞれに深く感謝したいと思います。

 

帰りはワタシの行きつけである弥栄の「陽気な狩人さん」で昼食。
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冷えた体に暖かいうどんが沁みます・・・♪
その後は店の隣にある宿泊施設に設置された「ハンモック」で軽く昼寝。
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15分くらい軽く寝て・・・って思ってたんですが、横になった途端に3人とも「スイッチOFF」になり1時間近く寝てたとゆー(笑)

そんなカンジで久し振りの釣り画報取材は無事に閉幕と相成りましたとさ。
今回のブログをご覧頂いた後にあらためて釣り画報の記事をご覧頂くとより深く理解できるかもです♪

 

その後はタックルを持って「山陰」へ!!

 



 

【取材時のタックルデータ】

■ロッド:ゼナック・スナイプS86XX(プロト)
■ロッド:アブ・ソルティーステージKR-X KIZIHATA SXKS-822M-KR
■リール:ダイワ・13セルテート3012H
■メインライン1:YGKよつあみ・リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8(1.2号-200m)
■メインライン2:YGKよつあみ・リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8(1号-200m)
■リーダー:バリバス・コンパクトショックリーダー(22lb)
■リグ:マグバイト・エクストリームスイミングリグ「バサロ」(14g~28g)
■フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#1/0・#2/0)
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJ3インチSW
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJシャッド3インチSW
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJシャッド4インチ
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJスプリット4インチ
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJグラブ4.5インチ(プロト)
■アイウェア(実釣時):ストームライダー・ブラックエディションSR-009-P-6(レンズ:スレートグレー)
■アイウェア(移動時):アイガン・ウィズドライブ NIGHT & DAY(001_BK)
■ライフジャケット:サブロック・ヴィーワンベスト(マルチカムブラック)
■フットウェア:シマノ・ドライシールド ジオロック カットラバーピンフェルトシューズ FS-155J


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