バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

広島のリサイクルフィッシングショップ「パゴス」のスタッフである「伊藤孝晃(バンダナ)」の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

【つり人社】ロックフィッシュ地獄2017-2018「ウラ話」(釣行記+バンダナ雑記)

2017年10月12日に釣り雑誌でお馴染みの「つり人社」さんより
『ロックフィッシュ地獄2017-2018』(以後RF地獄と呼称します)
が発売されました。
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詳細につきましては直接本紙をご覧頂きたいと思います^^

RF地獄本紙では全国各地で活躍されているロックフィッシャーの皆さんが激アツな釣果と共に理論やメソッドのご紹介をしておられます!!
温水系の根魚に関してはこれから徐々にフェードアウトする時期に差し掛かりつつありますが、それに相反してテンションアゲアゲ(死語)になる事間違いなし!!ですので根魚ゲームに興味のある方は是非お読み頂きたいと思います♪

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(因みにワタシは76~79ページに登場させて頂いております♪)

今回のブログでは取材当時の出来事や本紙内容の簡単な捕捉などをさせて頂きます。
当然ながらこのブログはRF地獄本紙をご覧になってからお読み頂かないと「なんのこっちゃ」や「わけわかめ」になりますのでご注意下さいませ♪
因みにパゴスでの取り扱いを行なっておりません(涙)ので、お近くの書店さんや根魚ゲームに強いショップさんにてお買い求め下さいますようお願い致します!!

 

では本文に移る前に…軽く取材の概要をば。

 


 

RF地獄の取材をしたのは8月19日(土)・20日(日)の2日間。
ホントは8月5日(土)・6日(日)の潮周りがベストだと考えていたのですが、狙ったかのような台風襲来により延期せざるを得なかったとゆー…

 

今回の取材は「ゼナックさん」からの依頼で行なっております。
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…ってコトなので当然ながら取材の全日程で「スナイプS86XXロングキャスト」を使用しております。
ガイドは「RGガイドモデル」でございます。
また、今回はスナイプS86XXロングキャストに設定した想定サイズ・ウエイトを超える魚との対峙が予想され、ロッドに過度な負担が掛かるコトによるトラブルが心配されましたのでゼナックさんに無理を言ってもう1本用意して頂きました。
「Kガイドモデル」も持参しておりましたが、こちらは「予備の予備」です。

大本命ターゲットは「スジアラ」と定めました。
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正直言いますとワタシのレベルでは時期尚早ともいえるのですが、今期はスジアラ獲りに徹したシーズンであり、同時に時期+潮周りが非常に良いタイミング

でしたのでワタシのわがままを貫かせて頂きました。
しかしながらスジアラ獲り失敗も予想されましたので確実な取材成立を果たす意味でも本命ターゲットとして「アカハタ」を設定しております。

 

スナイプS86XXロングキャストは本来「50cmクラスをランカーと呼称するハタ(グルーパー)をスイミングメソッドで獲る為のロッド」です。
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【ゼナック】スナイプS86XXロングキャスト「RGガイドモデル」
故に50cmでも幼魚扱いされるスジアラ獲りに使うべきロッドではないとワタシ自身が自覚しております。
しかしながら今期スナイプS86XXロングキャストを用いて捕獲に成功したスジアラに対してはまだ余力を残しておりました。
それ故に「スナイプの可能性」を取材を通じて皆さんに伝えたかった…のが正直なトコロです。
「スジアラは根魚ゲームのカテゴリに当てはまらない」
そういった声も聞こえ始めており、ワタシも少しずつですがそれを受け入れつつあります。
…が、同時に一人のロックフィッシャーとして根魚ゲームというカテゴリの中で勝負したいという気持ちも強くあります。
今回の取材では「ロックフィッシャーの一人」として自身が開発に大きく関与したロッドを用いて「可能性」を追い求めた…と解釈して頂ければありがたいですね♪
因みに現在、パゴススタッフ「ブリトリー酒田」に依頼して「スジアラ獲りロッド」を制作中です。
ゼナックさんにも事あるごとに「スナイプの対大型根魚専用モデルを…」と言わせて頂いておりますが、いかんせん自身の経験値が少なすぎて説得力に欠けますのでまずは自身の経験を積み重ね、ゼナックさんを説得出来るまでにレベルアップしたいと思います♪

取材で使用したリグは「マグバイト・バサロHDのみ」です。
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厳密には
【マグバイト】エクストリームスイミングリグ「バサロHD」40g
のみを2日間通して使い続けました。


取材当時はバサロHDの30gと40gがメーカー完売状態となっておりショップ店頭からも消えておりました。
ワタシも色々なショップさん(ネットショップ含む)からかき集めて取材に臨んでおります。
バサロHDの40gはショアからの使い勝手が最強レベルであり、エリアを問わず全国各地のロックフィッシャーの皆さんにもお使い頂けたら…と思います♪

取材で使用したワームは「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」「マグバイト・スナッチバイトシリーズ」「バークレイ・ヤバイシュリンプ」となります。
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flash_j_split4sw_1flash_j_grub1yabai_1
厳密に言えばフラッシュJは
【フィッシュアロー】フラッシュJシャッド4インチ
【フィッシュアロー】フラッシュJスプリット4インチ
【フィッシュアロー】フラッシュJグラブ4.5インチ
スナッチバイトは
【マグバイト】スナッチバイトシャッド4インチ」

と現在開発中の
【マグバイト】スナッチバイトシュリンプ(仮称)
です。
シャッド系はスジアラ狙いで、グラブとシュリンプ系はアカハタ狙いでそれぞれ使用しております♪
尚、【バークレイ】ヤバイシュリンプは廃盤となっており、まだ在庫をお持ちのショップさんがあるかもですが入手が困難になりつつありますので見つけたら即ゲットをオススメ致します♪

 

場所は四国は高知県幡多郡大月町柏島から渡船を利用した沖磯です。
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場所の詳細については本紙をご覧下さいませ。

 

取材は九州在住のライター兼カメラマンの「形田さん」とのツーマンセルで行なっております。
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2日間、灼熱の中でいつ起こるとも分からないバイトを待ち続けるのは非常に辛かったと思います。
あらためて本当にお疲れ様でした!そしてありがとうございました!!
尚、紙面ではお名前が違っておりますが、これは単純なミスだと思われます。

ではココからは取材当日の出来事をお話しさせて頂きます♪

 


 

取材当日は2日とも天候が良く…まぁ灼熱の中での取材でした(大汗)

2日間を通じて「大本命」を確信した猛烈なバイト&ファイトは計3度あり、その全てで敗退…
2日共に夜明けから午後2時頃までのゲームであり、正味18時間くらい灼熱の磯の上でキャストを続けていた計算になります。
その中でたった3度…
まさに一期一会とも言える状況です。

1発目は足元まで寄せるコトが出来、少なからず勝利を確信したのですが、最後の最後で足元のブレイクにリーダーが擦れてブレイク。
「たら・れば」を言い出すとキリがありませんが、ポイントに立った時点で足元のブレイクは視認出来ており、ファイト中に自身が移動してブレイクから離れれば捕獲確率を上げれたハズ。
もしくはあと40cmリフトアップ出来ていたらブレイクをクリアできたハズ。
思い出すと今でも「何で動かなかったのか?」「本当にあの時のリフトアップは限界だったのか?」と自問自答してしまいまする。

2発目・3発目は文字通り「全くなす術無し」でした。
自分たちが立っている沖磯とは別の沖磯の際にフルキャストして着水とほぼ同時にリーリングを開始。
その沖磯の周辺にあるであろうブレイクの際でバイトしてくる…といったカンジでしたが、バイトと同時に一気にブレイクに突っ込まれてブレイク。
スプールからラインが1ミリでも出たら負けってカンジでしたね。

 


 

ドラグに関しては「YTフュージョン(ワイズクラフト)さん」からお送り頂いた「ハイパーロックドラグワッシャー」で強化を図っております。
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ワタシが愛用しているセルテート3012Hのドラグワッシャーは3枚ですが、その内の2枚をハイパーロックドラグワッシャーに交換。
実際に計測したワケではありませんが、体感できるレベルでドラグ力が強化されております。
基本的にワタシの根魚ゲームに対するスタイルは「パワーゲーム」と呼ばれる類。
ドラグの強化はワタシにとっては有益なチューンであり、「通常の根魚ゲーム」ではドラグが鳴る事がまずありませぬ。
…が、この釣りの場合は余裕でラインが引きずり出されるとゆー…
ドラグを強化し過ぎると他の部分(リールのギアやロッド)への負担が強くなり過ぎるので闇雲に強化すべきではないと思いますが、次回のスジアラ獲り釣行では全てのドラグワッシャーをハイパーロックドラグワッシャーに交換してから挑戦したいと考えております。

 


 

ワームは4インチクラスばかりを使用しておりますが「ヒット率を上げるには4インチが最適」という経験則によるモノです。
「大型狙いで大型ワーム…」という気持ちが無かったワケではありませんが、大型ワームで唯一使いたかった「フラッシュJスプリット5インチSW・7インチSW」が運悪く手元に無かったとゆー…
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【フィッシュアロー】フラッシュJスプリット5インチSW
【フィッシュアロー】フラッシュJスプリット7インチSW
いずれも現在(2017年10月中旬)は入手可能なのでこれからの根魚遠征釣行ではガッツリ投げ倒したいと思います♪

 

「本命」であるアカハタは…よく釣れました(笑)
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お陰様で取材自体がボツりんこするコトは無かったのですが、関係者の皆様に対しては「申し訳ない」「不甲斐ない」という気持ちで一杯だったりします。
あくまで今回の取材ではアカハタ捕獲は「保険」でしたので…
取材自体を「成立」させる自信はほぼ100%でしたが、「大成功」させる自信は50%といったカンジ。
(今回、自身に課した大成功の条件はスジアラを捕獲するコトです)
今回の取材は大きな制約を受ける事無く2日間を通じて自分の思うがままに立ち振る舞わせて頂きました。
ゆえに「取材成功(スジアラ捕獲)」で応えたかったのが本音です。

今回の取材では自身初魚種が2匹いたのも印象的でした。
1匹目は「ヤガラ(アオヤガラ)」
2匹目は「オジサン」

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いずれも根魚ゲームでは外道とされる魚達ですが、自分にとってはそういった枠を超越して嬉しいですね♪
特にオジサンは初めてこのエリアに渡礁した際の記念すべきファーストフィッシュでした。
…が、抜き上げ時にバラしてしまい、実に2年以上ぶりの再会だったりします(爆)

 

その他にもベールを起こした状態でのフリーフォール中にいきなりラインが引き出され、ベールを戻そうとしても戻らないままフックアウト…が3回ありました。
「スジアラ?もしくはカンパチなどの青物系??」と最初は思ったのですが、どうやら大型の「ダツ」がアタックしてきたようです。
オフセットフックの場合、フッキング動作が出来ないと中々フッキングしませんが、ジグヘッドなど針先がむき出しのリグの場合は結構フッキングするらしく、ジグヘッドリグのマイスターでもあるセトコージさんに「そりゃダツぢゃ」と指摘を受けております(笑)

 

RF地獄本文中のアクションについて「トゥイッチング」という言葉で表現されておりますが、これはワタシの所作を隣で見ていた形田さんがそう感じ取られ、表現しておられます。
いつも言っているのですがワタシのスイミングメソッドにおけるロッドの動きはオーケストラの指揮者が使う「タクト」の意味合いがあり、自分の釣りにリズムを持たせる為「だけ」のモノです。
基本的にバサロシリーズはロッドワークが無くとも後方のワームに動きを与え、バイトを誘発させる働きも持たせてあるのでロッドを一切動かさずにタダ巻きするだけでも釣れます。
しかしながら、実際にタダ巻きのみで釣りを展開されるとお分かり頂けますがタダ巻きだけを長時間続けるのは非常に苦痛です。
その為、ロッドワークでリズムを取りながらスイミングさせる…というメソッドにたどり着きました。
故に「トゥイッチ」という表現になるとなんだか意図的にロッドを大きく動かしてるように感じてしまいますが厳密には違うと言えるかもです。
…が、ワタシのアクションについて文字で表現するのは難しく、形田さんなりに読者の方に理解しやすい単語を引用されたものと判断しております。
因みに大きなロッドワークを伴うスイミングメソッドでも「釣れます♪」ので極端に神経質になる必要はありませぬ(笑)
「基本の動き」は存在しますが、取り敢えず自分のやりやすいリズムでスイミングさせてみて下さい。

「基本の動き」については↓の動画を参照して頂くと理解しやすいと思います♪

取材は常にプレッシャーとの戦いであり、いきなり爆釣でもしない限り胃がキリキリするような時間を過ごすコトになります。
常に背後からカメラマンさんの視線を感じつつ…なのでおちおちオナラも出来ませんし(爆)
…が、確実に自らのスキル・レベルを高めてくれます。
今後も機会があれば積極的に取材依頼を受け、全力で取材を成立させるよう頑張ります!!

 


 

「少ーーーーしだけウラ話」取材当日の朝…

取材当日の朝までワタシは「数珠」を右手首につけておりました。
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昨年は「大厄」を迎え、それに呼応するかのように人生を変える出来事に遭い…と「厄」を実感した1年でしたね。
それまでは「厄」など全然気にしてなかったものの、流石に「厄払いに行こう!!」と決心した程でございます。
そして四国某県の某神社へ厄払いに行き、その際に数珠を購入し文字通り「肌身離さず」つけておりました。
寝る時はもちろん、フロに入る時も、とにかく24時間常に身に着けてましたね。
そのお陰なのかは正直分かりませんが、以後は特に何事もなく過ごしておりましたが、取材当日の朝に数珠が切れたんです…
嫌ーーな予感を感じたものの「数珠が役目を終えたので切れた」と解釈する場合もあるようなのでこの時は良いほうに捉えて取材に臨んでおります。
「…で大本命3連発バラシ」
「でも取材はきっちり成立」

さて、数珠が切れたのは果たして「吉」だったのか「凶」だったのか?
よりによって取材当日の朝、港に着いて車を降りた直後だったので「ナニか」が働いたよーな気もしないワケではありませぬ。
「偶然」で片づけるべき出来事なのかもしれませんけどね(笑)
因みに今現在(2017年10月中旬)は数珠を付けておりません…が、年内にもう一度某神社に行って切れた数珠をお返しし、ご祈祷を受け、数珠を再購入するつもりです。
「信じるか信じないかはアナタ次第…(爆)」

 


 

今回の取材は冒頭でも述べた通り「ワタシのわがままを貫いた」取材でした。
ホントならページの冒頭にスジアラを抱えた写真が掲載されてるのが理想なのですが、現実はそんなに甘くなかったです。
形田さんもその辺りのコトをしっかり踏まえておられ、「バンダナのスジアラ獲りはこれから!!」といった表現で締めくくって下さいました。
その言葉を反故にしない為にも今後も引き続き
「ナインロック(九州根魚遠征釣行)」
「フォースロック(四国根魚遠征釣行)」

を継続し、いつの日にか「確実にスジアラを狙って獲る!!」レベルにまで達したいと思います♪

 

最後に今回取材を執り行ったエリアについては釣友であり、エコギアプロスタッフとしても活躍中の「セトコージさん」がワタシよりも一足先にエリアの開拓を進めております。
今回の取材は彼のサポートを得つつ行なっており、この場をお借りして「色々とありがとう!!」と言わせて頂きます♪
…因みに今後もおんぶにだっこされるつもりです(爆)

 

【つり人社】ロックフィッシュ地獄2017-2018
は現在好評発売中です!!
是非ともご一読頂き、フィールドへ繰り出して下さい!!


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