バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

「バンダナ」こと伊藤孝晃の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

ロック&グルーパー2015シーズン・4thコンタクト「ナインロック」(釣行記)

6月20日・21日に自身初となる「九州」での根魚ゲームに挑戦してきました♪

場所は「鹿児島」
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※滞在した2日両日とも曇天で桜島は終始モヤと雲に隠れたままでございました。

今回の鹿児島入りは今後予定されている某誌取材に際してのプラクティス。
九州エリア、特に南側は梅雨前線の影響による大雨が続いており、一時は釣行キャンセルを覚悟した程。
幸いにも予定日間近になって鹿児島に滞在・釣りをする2日間だけは天候が回復するとの予報が発表されたので鹿児島入りを強行。
最悪釣りが出来なくともエリアの確認だけは・・・とゆー思いでございまする。

今回の目的は・・・
「取材を予定しているエリアの状況(地形や水深など)確認」
「自分のスタイル(スイミング)が効くのかどうかの確認」
「現地アングラーのアコウ(キジハタ)やオオモンハタの狙い方の確認」
「大まかなシーズナルパターンの確認」

等が主な目的っす。

・・・とまぁ、そんなコト言いながらも事前に「アコウ(キジハタ)やオオモンハタの良型が釣れてる」って情報も得ており、期待に胸をたぎらせ「まくり」ながらの九州入りでございます(爆)
広島から鹿児島までは約550キロの道程。
楽に行くならば新幹線・・・ですが、今後のコトを考慮して車で行く事に。

因みに「今後のコト」ってゆーのは「今後もしかしたらプライベート釣行で九州に行くかも?」ってコトを指します。
山陰エリアではどうやっても釣るコトが出来ないグルーパー(ハタ)類が九州には数多く生息しており、前々から非常に気になっておりました。
その足掛かりを今回得るコトが出来たワケなんで、今後は九州根魚釣行『ナインロックゲーム』をシーズン中に何度か加えてみようと考えております。
自分のロック&グルーパーハンティングスタイルである「スイミングメソッド」がどこまで通用するか?
どうしても試してみたいんです。
また、自らの視野・懐を広げ、更なる高みに達するのに九州というエリアは十分すぎる程に適していると確信しております♪

19日(金)の業務終了と同時に広島を出発し一路九州へ。
途中途中で休憩・食事・仮眠を取りつつ20日午前3時過ぎに鹿児島に到着。
道中(熊本付近)はまとまった雨となっており不安を抱えつつハンドルを握っておりましたが目的のエリア付近に差し掛かると雨は小康状態となってて一安心。

後日予定されてる取材は「マグバイト(http://www.magbite.jp/)さん」からの依頼によるものであり、依頼された時は二つ返事で了承。
ただし、一つだけ条件を・・・
それは「最低でも一度はプラクティスさせて下さい」というもの。
…ぶっちゃけると「バサロ」を使ってのスイミングメソッドで鹿児島のグルーパー達と対峙する事に全く不安感はありませぬ。
「ただし、今回は取材」
プライベート釣行であればいきなりカチ込んでも良いのですが、「取材」は自分にとっても、マグバイトさんにとっても、出版社さんにとっても「仕事」でもあり、当然ながらそれなりの経費が必要となります。

それを踏まえると一度もキャストしていないエリアに「多分大丈夫」という予測だけで突撃するのはあまりにも無責任過ぎるなと。
かといって鹿児島に知り合いはおりませんし、自分の性格上、「自分の目で確かめたい」と強く望んでおりまして・・・
そこで無理を言ってプラクティス釣行を段取りして頂きました。

現地には一足先にマグバイト・岸名さんが入っておられます。
待ち合わせのコンビニで岸名さんと合流、食料を調達してから渡船業もやられてる釣具店へ・・・
名簿に名前を書き、料金を支払った後は近隣の港に移動して船に乗り出航です♪

お互いに寝不足状態・・・ですが、それ以上の期待に眠気などぶっ飛んでますわ(笑)

場所は「沖防波堤」
正直、磯でのゲームを得意としている自分にとって少々苦手なシチュエーション。
それは変化に乏しい(と自分が思ってる)から。
ただし、波止の端っこにはテトラ帯が存在しており、目に見える大きな変化はココくらい。
取り敢えずテトラ帯に近いスポットをベースにしてチェック開始。

・・・事前情報によると波止際など比較的近距離でのヒットが多発するらしい・・・
「遠投命(笑)」のワタシにとってさらに違和感を感じる要素やな・・・

そんなことを考えつつも、情報通りに波止際にキャスト、一旦着底させてからスイミング開始。
その3投目の事でした。

「カッ!カカカッ!!」

小さく鋭い連続バイトに反応してフッキング。
直後から鋭さに重量感をプラスした独特のファイトが展開。
いきなりのバイトに戸惑いながらも慎重かつ大胆にやり取り。
浮かび上がってきた魚体は・・・「アコウ?」
自分が立ち位置と水面まで少し高さがあるものの、抜き上げ可能と判断しラストはブチ抜いて鹿児島初のエモノゲット♪
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アコ・・・いやいや「オオモンハタや!!」
いきなり&あっさりと今回の本命をゲット♪
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リグは「マグバイト・バサロ28g(パゴスチューンドカラー・ギンクロ)」
ワームは「フィッシュアロー・フラッシュJシャッド4インチSW(イナッコ/シルバー)」
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サイズは40cmにわずか及ばない位。
同サイズのアコウ(キジハタ)と似たようなファイト・・・と言われればそうなんですが、それでもファイト中は「(ファイトが)何か違う!?」って思ってましたので厳密にはアコウ(キジハタ)とは異なるファイトだったのだと思います。
・・・もう少し数釣ればその違いが言葉に出来そうなんだけど・・・
アコウ(キジハタ)に比べて顔から一気に背中が盛り上がっており筋肉質な印象。
模様はアコウ(キジハタ)が明確な斑点+縞模様に対してオオモンハタは斑点こそ明確なものの縞模様はほぼ判別できずでした。
・・・それでも抜き上げるまでは「アコウ(キジハタ)」だと思ってましたけどね(笑)

鹿児島は前日まで大雨だったようで、どう考えても「水潮」に近い状況だったかと。
それはグルーパーゲームにとっては良くない要素であったのは間違いありませぬ。
その状況でもいきなりヒットしてきたのは「鹿児島のポテンシャル」なのか「バサロ+フラッシュJの威力」なのか「ワタシの腕(爆)」なのか???

幸先の良い捕獲劇に二人のテンションも急上昇!!
このまま連発・爆釣劇に突入・・・
「すると思ったのが大間違い」
中々に厳しいゲーム展開を強いられる事に・・・

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エサとなるであろうベイト(小魚)もあちこちに群れを成しており、更に少し沖では正体不明のボイル&ナブラも頻繁に発生。
ワタシはバサロ+フラッシュJ+ヤバイシュリンプのみ持ち込んでのガチ「ロック&グルーパー狙いのスイミング仕様」でしたが、ショアジギタックル等を持ち込んでも楽しめそうです♪
・・・因みにココだけの話ですが「マグバイトの岸名さんはマグバイトの人なのにメタルジグやらなんやら色々持って来てました♪(超小声)」

目の前で時折発生するボイルやナブラに目を奪われつつも身体はスイミングアクションを繰り出しております。
沖波止に渡るまで抱いていた「波止ゲームに対する苦手意識」はあのオオモン君がきれいさっぱり解消してくれ、ゲームに集中です。
そんな中で岸名さんのロッドが曲がります!!
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サイズこそやや小型でしたが「初鹿児島釣行」で見事に「初オオモンハタ」をゲット♪
このサイズでもかなりの引きを見せてくれました!!

二人とも本命をゲットし、一安心はしたものの次が続かず試行錯誤の時間が過ぎてゆきます。
岸名さんは波止際と波止の基礎部分(敷石)を重点的にチェック。
ワタシはその部分も意識しながらも遠く・広く探りを入れます。
事前情報では「波止の内側が良い」との事で実際にオオモン君はいずれも波止の内側だったんですが、この頃からは波止の外側(桜島側)もチェックを開始しております。

「らしい」バイトはあるんだけどフグが多数含まれてるようでワームがボロボロになる事も多々。
特にアピール力を強めるとその傾向が顕著に表れ、鹿児島釣行における秘密兵器と位置付けていた「フィッシュアロー・フラッシュJグラブ4.5インチ(プロト)」は瞬殺でフグの餌食に・・・
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それだけアピール力に長けているという事は十分すぎる程に分かったのですが、手持ちが少ないこともありすぐに封印。

一度だけの釣行なのであくまでも「勝手な推測」ですが、大雨による水潮の影響で根魚よりもフグたちの活性のほうが上昇、その結果フグアタックが多発したものと考えております。
水もやや濁っていてそれが大雨に由来するモノか、それとももともとこのエリアの水質はこんなカンジなのか?も分かりませんでした。
が、山陰でも水潮やニゴリの中でフグの動きが活発なのを常日頃から感じてて、恐らく鹿児島でもそれは適用されるかなと。
「因みにフグは複数種いるみたいで中にはバレーボール位のヤツも・・・(汗)」

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時折、カサゴ氏(九州ではアラカブと呼ぶ人多し)がヒットしてくるものの際立った反応はなく時間だけが流れていきます。
一通り波止の外側も打ち終え、再び内側を広くチェックする事に。
沖には目立ったストラクチャーは無いものの、それでも時折引っ掛かる箇所がありましたのでその「ピン」の付近は特に重点的にトレース。
「らしい」バイトがあったもののフッキングに至らなかったスポットは少し時間を置いてから再度チェック。
地味な作業が続きます・・・

その作業中に明確かつ身覚えのあるバイト!!
身体がすぐに反応してフッキング動作に移るとこれまた身に覚えのある重量感に富んだファイトが始まります。
脳内では「多分アコウ、きっとアコウ」と確信してるんですが、ココは鹿児島。
予想だにしないエモノがヒットしてる可能性も無きにしも非ずで慎重に寄せていきます。

水面と立ち位置にある程度の高低差がある波止でのファイトはテトラ帯など一部例外を除いて魚がスタックしたりストラクチャーでラインがすれたり・・・という心配が少ないのが特徴。
(魚と人間を繋ぐラインの角度が垂直に近くなればなるほどにスタックやスレによるラインブレイクの可能性は低くなります。)
その為、良型と分かるエモノであったとしても比較的余裕を持って対処する事が出来ます。
この時も、パワーファイトには変わりないんだけど、磯でのファイトのように「切れたらどうしよ?」という不安を抱える事は皆無に近かったですね。
また、今回のラインセッティングは山陰で使ってたものをそのまま持ってきたんだけど、取材本番までに色々と調整する必要アリだと感じております。

少し沖で浮かび上がってきたのは紛れもなく「アコウ(キジハタ)」
それも余裕の40up。
万全を期してタモを出し一発でランディング。
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2品目達成です♪
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リグは「マグバイト・バサロ28g(パゴスチューンドカラー・ギンクロ)」
ワームは「フィッシュアロー・フラッシュJスプリット4インチ(カタクチイワシ/シルバー)」
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「もう満足です♪」
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遠路はるばる鹿児島まで来た甲斐は十二分にありました!!

その後も小型ながらオオモン君の捕獲にそれぞれ成功!!
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干満の差が意外と大きく、引き潮の際は川のような状況となりゲーム展開しずらくなりましたが、それも経験。
取材の時には潮の干満も考慮に入れ、余裕のあるゲームが展開できるハズです♪

この沖波止は全長2キロに達する長さで、この日は約半分程度をチェック。
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お土産用にアコウ(キジハタ)と一番大きいオオモンハタそれぞれ1匹ずつをキープ。

同日同じ波止の同じエリアにワタシと岸名さんを含め6名のルアーアングラーが上がっていました。
皆さんジグを投げたり、エギを投げたりされてましたが共通してたのは「根魚も狙っておられたコト」
ワタシ以外は色々な釣りを展開されており、根魚ゲームにかけた時間はどう考えてもワタシが一番長かったかと。
それも手伝ってではありますが、間違いなく竿頭になっていました。
「初めての地でスイミングメソッドのみを貫いて竿頭」
「それもアコウ(キジハタ)・オオモンハタ両方ゲット」

これは自分にとって非常に大きな自信に繋がっております。
また、地元の方は比較的ライトなリグばかり使用されており、21gとか28gとかのリグを使ってたのはワタシと岸名さんだけ。
バサロを使ってたのもワタシ達だけっす。
地元の釣具店さんも5g~10g位のテキサスかジグヘッド・・・って言っておられました。
それは地元のアングラーさんが試行錯誤の上でたどり着いた結果であり、ワタシがどうこう言える立場では決してありません。
しかしバサロのヘビーウエイトで複数本のグルーパーを獲ったのも紛れもない事実。
たった一度だけの釣行ですが、「まだまだ開拓できる余地アリ」の感触を得ております。

因みに岸名さんは流石営業マンらしく、一緒に釣りされてたアングラーの方に「バサロ」をしっかり営業されてました♪
(ワタシも負けじとフラッシュJのアピールをした事を一応補足しておきます♪)

半分だけチェックした沖波止、残り半分は翌日に・・・と「その時は」思ってたんですが、翌日は別のエリアに行ってました(爆)
沖波止チェックの手応えをを十分に感じつつ、午後2時に撤収。

港に戻ってからはホテルにチェックインしてから鹿児島市内に行き「黒豚」に舌鼓♪
なんだかんだお互いに「へらちょんぺ」になっておりましたので、出船時間の早い渡船ではなく、若干時間に余裕を持つ事が出来る地磯・港のチェックでもしようとゆー話になりホテルに戻ってバタンキュー。

翌21日は午前5時過ぎにホテルを出て移動を開始。
鹿児島市内を更に南下して「開聞岳付近」に行ってみようとゆー話になりました。
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・・・結局、この日はまともな釣果に恵まれず「観光」に近いレベルになってしまいました・・・
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開聞岳付近で「スジアラ」が釣れたという情報を耳にしており、意気込んで突撃したもののどうやら場所が違うみたい・・・
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それでも地磯にも出てキャストを繰り返したものの目立った釣果は無し。
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開聞岳付近の港で岸名さんがメタルジグでハタ(正式名称不明)をゲット♪
あと、メタルジグ+サビキでカマスを連発。
もう少しサイズが大きくて沢山釣れたら持って帰って干物にしたのにね(笑)
この港ではバスケットボールクラスのフグがウロついており、何とか釣ったろうと試行錯誤したものの結局釣れず仕舞い・・・
そんでもって流石「南国」だけにカラフルな魚やハリセンボンが普通に泳いでいて海の中を見てるだけでも飽きませんでした♪

「ライトタックル+アジメバワームを持ってきたらメッチャ楽しめるに違いない!!」

そんなコトを思いつつ普段とは違う海と山を眺める事にこの上ない幸せを感じております・・・

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移動時に何となく曲がった道の先に湯気発見。
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たどり着いたのはテレビで見たことのある「砂風呂」でした♪
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施設の隣には温泉が噴き出してるトコロもあり、普段そんな光景を見慣れない二人は何気に興奮気味っす(爆)

トドメはUMA好きであるワタシの心を鷲掴みにした・・・
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「池田湖」にも行ってしまう始末(爆)
因みに池田湖には「イッシー」なる未確認生物が潜んでいると一時話題になり、体長2メートルに達する大ウナギも居ます。

「正午には鹿児島駅付近に戻ろう」って言ってたのに結局鹿児島駅に着いたのは午後3時頃。
ワタシはこのまま車を走らせて実家(三次)へ、岸名さんは新幹線で自宅のある関西まで帰る事に。

岸名さん、今回は本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!!

取材に関しては「絶対」とは言い切れませんが、それでもご納得頂けるだけの結果を出せると確信しました♪
後は「天気」の問題だけっすね(笑)

 

「遥か彼方の地」であった鹿児島が少し身近になりました。
今後予定してる九州釣行『ナインロック』もより現実味を増しております。
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今回の鹿児島入りで得た経験。
それを元に現在タックル&リグの調整を行なっております。

 

7月中旬、再び鹿児島へ・・・

 



【タックルデータ】
■ロッド:アブ・ソルティーステージKR-X KIZIHATA SXKS-822M-KR
■ロッド:ゼナック・スナイプS86XX(プロト)
■リール:ダイワ・13セルテート3012H
■メインライン:よつあみ・リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8(1.2号-200m)
■リーダー:バリバス・コンパクトショックリーダー(22lb)
■リグ:マグバイト・エクストリームスイミングリグ「バサロ」(21g~28g)
■フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#1/0・#2/0)
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJ3インチSW
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJシャッド3インチSW
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJシャッド4インチ
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJスプリット4インチ
■ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJグラブ4.5インチ(プロト)
■ワーム:バークレイ・ヤバイシュリンプ
■アイウェア(実釣時):ストームライダー・ブラックエディションSR-009-P-6(レンズ:スレートグレー)
■アイウェア(移動時):アイガン・ウィズドライブ NIGHT & DAY(001_BK)
■ライフジャケット:サブロック・ヴィーワンベスト(マルチカムブラック)
■フットウェア:シマノ・ドライシールド ジオロック カットラバーピンフェルトシューズ FS-155J


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