バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

広島のリサイクルフィッシングショップ「パゴス」のスタッフである「伊藤孝晃(バンダナ)」の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

根魚釣行2017「動画撮影」(釣行記)

6月18日に島根半島に行っておりました。
この日のターゲットはアコウ(キジハタ)であり、同時にマグバイト主導による「動画撮影」を目的としております。

尚、当ブログは先日(7/6)公開された「ルアーニュースTV」のマグバイト動画に関する裏話と説明の補足等が主な内容となります。
…なので先に動画をご覧下さいませ♪

その後にブログを読み進めて頂くと動画とブログ両方の理解が深まるかと思います^^

 


 

それでは本編に入る…前に寄り道です♪

前日(6/17)には島根半島釣行の際によく立ち寄らせて頂く「ポイント出雲店さん」でマグバイトのロックフィッシュ展示即売会が開催されており、ワタシも遊びに行かせて頂きました♪
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…ショップスタッフという自分の立場から言えばポイントさんは「ライバルショップ」になるんですが、情報交換やワタシが関与させて頂いている商品を積極的に売って頂いてたりとライバルの枠を超え、非常にお世話になっております♪
マグバイトディレクター「キッシー」曰く、イベントは大盛況+大成功とのコトで十分過ぎる程に手応えを感じていたようでございます。
ワタシも店内にいる時には複数の方からお声がけ頂き、山陰ロックフィッシャーのアツさをひしひしと感じるコトが出来ました!!

因みにワタシが開発に関与させて頂いた「ゼナック・スナイプS86XXロングキャスト」は島根山陰エリアをテストフィールドとして調整してきました。
そのせいもあるとは思いますが予想以上に「スナイプS86XXロングキャスト持ってます!!」という方が多かったのには驚くと同時にとても嬉しかったですね♪

突然お邪魔させて頂いたにも関わらず、温かく迎えて下さった宮崎店長をはじめとしたスタッフの皆様には心から感謝致しております♪
島根半島釣行の折にはまた立ち寄らせて頂きますのでヨロシクでございます^^

 


 

さて、17日の晩はキッシーと一緒に晩御飯を食べながらのミーティング。
内容は明日の動画撮影のコトや今後の商品展開のコトなど…

食後は一旦解散してそれぞれ思い思いの場所で「車中泊」です(笑)
ワタシは一人静かに寝たいので人気のない山中に車を停めてグースカ。
対して人気が無いと寝れないキッシーは渡船の出る「鷺浦港」で寝てたそーでございます。

そして18日早朝に鷺浦港は「小国屋渡船(光洋丸)さん」で出港し沖磯へと出撃です♪

 


 

…さて、ココからは動画の進行に合わせて解説を進めさせて頂きます。

 

0:00~【オープニング】
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この動画はいきなりヒットシーンから始まりますが、その時の模様はブログ後半でご説明させて頂きます♪

 

0:41~【渡礁、エリアの説明】
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今回の撮影場所はワタシもキッシーも初めて上がる磯です…が、過去の実績は十分にあるので特に不安は感じておりませぬ。
動画撮影には他のエリアで他の渡船屋さんを利用して渡礁・撮影するプランもあり、ギリギリまで見極めておりました。
…なので一級とされる磯はほぼ埋まってるだろうと半ば覚悟してたんですが、偶然にも一級に該当するこの磯が空いておりラッキーでした♪

尚、前日は東からの風が強く、難儀するエリアもあったようです。
しかし、この磯は東を背にして釣りをする場所であり、更に背後には高く岩山がそびえ立っております。
つまり、東からの風に関してはかなり強固にガードされてるってワケ。
全くもってラッキーです♪
…今思えばこのラッキーは「神降臨」の予兆だったのかも…

今回のミッションは「バサロ+スナッチバイトシリーズのスイミングメソッドでアコウ(キジハタ)を獲る」コトです。
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同時にスイミングメソッドの解説と現在開発が進んでいる根魚専用ロッド「グッドリッジ」でアコウ(キジハタ)を獲り、更にロッドの解説も時間的に余裕があれば収録します。
ワタシが使用するワームは「フィッシュアロー・フラッシュJシリーズ」がメイン…つか9割以上の使用率であり、絶対の自信を持っております。
しかしながら、今回マグバイトから「スナッチバイトシリーズ」がリリースされるコトにより、不変だった使用率に多少の変動が生じる事になろうかと思います。
それでもフラッシュJシリーズへの信頼が揺らぐ事は100%あり得ませぬ。
また、皆さんにはフラッシュJシリーズとスナッチバイトシリーズ両方を使う事でよりゲーム性の高い根魚ゲームを提案できると確信しております!!

 

1:33~【実釣開始】
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アクションさせながら「まだちょっと早い気がする」って言ってますが、これは山陰エリアでのアコウ(キジハタ)ゲームをやり続けてきた中で蓄積してきた経験による見解。
多くのアングラーさんが朝夕の「マズメ時」を大チャンスとお考えになるかと思いますが、山陰エリアのアコウ(キジハタ)ゲームに関してはマズメ時が抜けた直後から釣れ始める事が多々あります。
…なので朝マズメをスカったからといって集中力を切らさないように注意です!!
尚、夕マズメもあまりいい思いをしたコトが無かったりしますので、自分の場合は夕マズメを待つことなく早々に切り上げる事が多いですね。

 

1:52~【ファーストヒット】
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教科書通り、テンションフォールからの着底、その直後のバイトです♪
スナイプが良い曲がりを見せてますし「ランカーではないがまあまあいいサイズ…」って言ってるのでそれなりのサイズを期待された方も多いかと…
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…で抜き上げたのはこの可愛いアコウ(キジハタ)だとゆー…(笑)
これは「根魚ゲームあるある」でシーズン最初やゲーム序盤はヒットしたエモノを過大評価してしまうコトが多いんです。
特にハタ(グルーパー)系は小型でもパワフルなファイトを見せてくれるのでアングラーがグッドサイズと勘違いしてしまうコトがしばしばあります。
ワタシも根魚ゲームにおいてはかなりの場数を踏んできてますが、未だにファーストフィッシュのサイズ予想は外しまくってますね(笑)

また「30cmくらい…」って言ってますが、正直サイズに関してはかなり適当です(爆)
自分にとっては25~35cmは全て「30cmくらい」です。
40cmを超えたあたりから目測がかなり正確になってきますが、最近はよほどのことが無い限りメジャーで測らなくなっております。
アングラーさんの中にはミリ単位までこだわられる方がおられますが、自分の場合は特に気にしないですね。
それは「どっちが良い・悪い」とかではなく、単純にアングラー個々の性質ですのでその点はあまり気にしないで下さいませ♪

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ヒットリグ&ワームは↑の通りです。

因みにこの動画撮影で使用したスナッチバイトは全て「4インチ」です。
「フィッシュアロー・フラッシュJシャッド」ならば「3インチ」を間違いなく使用していたと思いますが、スナッチバイトシャッドの3インチはフラッシュJシャッドの3インチより少しですがボリュームが小さく、4インチのほうが個人的にしっくりくるのでスナッチバイトシャッドに関しては4インチを使うことが圧倒的に多いですね。

鋭い方はお気づきになられたと思いますが、ブレードは「インディアナブレード」に交換しております。
これはマグバイト製ではなく他社(コーモラン)のブレードです。
現在、ブレードのサイズやタイプ、形状を色々試しており、この日は少しアピールを強めにしたほうが良いと感じたので標準装備されているウィローブレードからアピール力がワンランク上のインディアナブレードに交換しております。
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…更に鋭い方はブレードとリグをつなぐスイベルにも注目されたかもですが、スイベルはベアリングスイベルでバサロのアイとの接続部分は自分で曲げて作った自作のスナップです。
このスナップシステムはワンタッチで取り外し出来るのでブレードをコロコロ交換するワタシは非常に重宝しております♪

【ウラ話】
ワタシがファーストフィッシュを釣り上げる前にマグバイトディレクター・キッシーが先にこの日のファーストフィッシュを釣り上げております♪
「動画を回すのも、アコウ(キジハタ)が釣れるのも時間的にもう少し後が良いだろう」とのコトで一緒にキャストしてたんですが、いきなりヒットに持ち込んだとゆー「KY」なディレクターです(爆)
しかし、その捕獲劇を目撃したコトでワタシの脳内がアングラーモードに切り替わり、以後の動画撮影がスムーズに進行しております♪

動画内での2匹目捕獲の際、口の中に入ってた「タコ」を発見しております。
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山陰エリアでは釣ったアコウ(キジハタ)がタコを吐き出す事が非常に多いですね。
「根魚が吐き出すランキング(笑)」の第一位は「甲殻類(エビ・カニ系)」ですが、第二位はほぼ同率で「タコ」と「小魚(ベイトフィッシュ)」だと感じております。
…故にタコをモチーフにしたワームが欲しいと個人的に思ってるんですが、どのメーカーさんに話を振っても非常に消極的…
確かに市場的には厳しそうだし、カタチも複雑だし、コストも掛かりそうだし。
でも、それ故に本格的にタコワームを作ったらなんかヤバそーな気がするんですけどね♪
理想像は脳内で出来上がってるんで、どこかのメーカーさん「作りませんか?」

 

3:35~【足元ブレイク攻めのススメ】
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基本的にはフルキャスト(ロングキャスト)して広範囲を素早くサーチするのがバサロの、スイミングメソッドの本来の使い方。
しかし、リグが足元に戻ってきたからといってすぐピックアップ(回収)するのではなく、足元もきっちり攻めて下さい。
特に足元から一気に落ち込む地形の場合は「絶対に攻めるべきです!!」
また、そうでない場所であっても「絶対攻めるべきです!!」
…要するにフルキャストしてリグが着底してから完全に手元に戻るまで「攻め」の姿勢で臨んで頂きたいと思います。

今まではとにかくフルキャストして…という説明が主体でしたが、今回は「足元攻め」に関しても時間を割いております。
これに関しては特にキッシーに話をしたワケではありませんが、ワタシの意図・思いをバッチリくみ取ってくれていました♪
フルキャストで広範囲を探る行為であるが故に足元をおろそかにしてしまいがちなのがスイミングメソッドだったりします。
しかし、「灯台下暗し」という言葉は根魚ゲームでは確実に当てはまりますし、非常に重要なので覚えておいて下さいませ♪

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「(足元)ブレイクの釣りはすぐ答えがでるのでしつこく攻める必要はない」と言ってる部分がありますが、これはあくまで「一つの例」であると解釈して下さい。
場合によっては執拗に足元をチェックした結果、ターゲットの捕獲に成功…といったコトも釣りを続ける中では何度も遭遇しております♪
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「足元ブレイク攻めのススメ」のラストはバーチカル(垂直)スイミングでのアコウ(キジハタ)捕獲で締めとなります♪
足元の釣りを展開する際、ロッドとラインが一直線になりがちになる場合が多々あります。
その場合、ロッドの曲がりを活用できないので食い込みが浅かったりフッキング出来なかったり…が発生します。
なので、足元チェックする場合はロッドとラインの角度に注意して下さい。
この時もラインとロッドが一直線に近い状況だったのでバイトこそ激しかったのですが、皮一枚フッキングとなってしまいました(汗)
因みに「30cmあるかな?って感じですね」って言ってますが傍から見ても確実に30cm超えてますね(笑)

 

5:12~【フローティングスカリ】
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お陰様で予想以上に売れております「マグバイト・フローティングスカリ」
使わない時はコンパクトに折りたため、使用する時に広げて魚を入れて頂く簡易キープ用のスカリです♪
手前味噌ですが、マジで便利です♪
ただし、あくまで簡易キープ用である事と「折りたためるコト」を最重要視して設計しておりますのでラフな使用は極力ご遠慮下さいませ♪
…とはいえ、磯場をメインフィールドとし、更に道具の扱いがかなり荒いワタシがテストして耐久性に関しての合格点を出しておりますので一般的には安心してお使い頂けると確信しております。

 

5:50~【スイミングメソッドの解説】
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この動画のメインとなる部分ですね♪
スイミングメソッドの、バサロの使い方になりますが、何年も前から同じコトばかり言い続けています。
なので現在「バサロによるスイミングメソッドで狙って根魚を獲っておられる方」には何も新鮮な情報はありません(爆)
しかし、スイミングメソッドで、バサロで根魚を獲ったコトが無い方は文字通り「画面に穴が開く位に」見ておいて頂きたいシーンでもあります。

自分が提唱するスイミングメソッドはリールを1回転巻くと同時にロッドを軽く上下させ、それを大体3~5回行なってからロッドを立てたままテンションフォール。
着底したら次のスイミングアクションを行ない、再びテンションフォール…をひたすらリピートします。
ロッドを動かすのはあくまでリズムを取る為と位置付けており、ロッドを全く動かさずにリールだけ巻いても問題はありません。
バサロはタダ巻きするだけで水の乱流がワームに伝わり、時には無防備に泳ぐ小魚、時には弱った小魚の動きを演出します。
逆にロッドを大きく煽りながらスイミングさせる方もおられますが、こちらも問題なかったりします。
ただ、ロッドワークの「大きい・小さい」で魚からの反応が変わる事がありますのでその点に
は注意です。

尚、ロッドはあらゆる場面で「常に立てた状態をキープ」するのがキモです。
動画ではあまり立ててないように見えますが、それは我々が立っている場所が海面からかなり高い位置にあるから。
ロッドとラインに十分な角度が付けれる立ち位置であれば極端にロッドを立てなくとも問題はないと考えております。

バイトチャンスはキャストしてから最初の着底からピックアップしてリグが海面から抜けるまでとなります。
スイミング、フォール、着底後のポーズ、その全てでバイトが発生する可能性がありますので気を抜かないように!!
…ただし、常に神経を張り詰める必要はありません♪
後述しますがフッキングは瞬間的なものでなくとも大丈夫なのがこのゲームの特徴の一つです。

 

8:45~【エリア攻略の一例】
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対岸にキャストで届く状況なら対岸の際ギリギリにキャストしてアクションスタートが基本です。
また、目に見えるストラクチャーはその際をトレースするのはほぼ必須!!
ただし、水の屈折の関係で予想以上にストラクチャーから離れてしまったり、逆にストラクチャーにブチ当たったりする場合があるのでその点には注意です。
…とはいえキャストし直せばいいだけですけどね♪
目に見えるストラクチャーの際にキャストが決まって「ココを通せば喰ってくるハズ…」で実際にドンッときたら「最高!!!!!」の一言に尽きます♪

【ウラ話】
↑のシーンは今回入ったエリアの裏側に当たる部分です。
潮の動きが良くないと感じており、本来はあまり狙う事が無いのですが、解説に為にキャストしてます。
その時に結構良いサイズのアオリが浮いてきたのでキャストしたら直撃して墨をブーッて吐いて逃げていきました(笑)
…急所に当たったら良いお土産になったのに…と思ったり思わなかったり(爆)

 

9:42~【40UPアコウ(キジハタ)ヒット!!】
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動画冒頭のシーンです^^
サイズはこの日2番目のサイズでしたが、久しぶりに竿を持って行かれるようなバイトを経験しました♪
リグが着底してからスイミングメソッドに移行し、リールを4回巻いた時点で違和感を感じております。
このエリア、藻が点在しており、更に潮の流れに乗って切れた藻も流れてきておりました。
…で、てっきり最初は「藻が引っかかったのか?」と感じて動きを止めてしまいましたが、次の瞬間には藻とは違うと判断しておりラインを少しだけ送り込んで「聞き」を入れております。
その直後にロッドを一気に持って行かれたのでフッキング動作に移行した…とゆーのがこのヒットシーンです。
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掛けた瞬間からグッドサイズだと確信していますが、結構ゆったりとしたファイトを展開してます。
海面からかなり高い位置でファイトしており、魚を浮かしやすい状況でしたので気持ちに余裕があったのですが、そうでなくとも同じようなファイトスタイルになったと思います♪
中には「もう少し落ち着いて!!」と思ってしまう程、がむしゃらなパワーファイトを展開する方もお見受けしますし、自分にもそんな時代があったのですが、最近はそこまでしなくても良いと感じるようになっております。
どうやってもショアゲームでヒットしたグッドサイズはスタックする(根掛かる)確立が非常に高く、その際に慌てるとせっかく獲れるハズの魚も獲れなくなってしまう場合があります。
その辺りのコトは2匹目の40UP捕獲時に解説しておりますのでそちらで補足させて頂きます♪
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最後は磯際まで降りてハンドランディングしてます。
いつもタモは準備してるんですが、この時はかなり離れた場所に置いてて取りに行けなかったとゆー…
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ワームはスナッチバイトシャッド4インチのキンハライワシ。
テールが切れてますがバイトの前に切れてたのかファイト中に切れたのかは不明です。
バサロはバサロHD40gのオレキン。
…正直に言いますがワタシはゴールド系があまり好きでなく、シルバー系を多用します。
市場的にはゴールドも絶対に外せないとのキッシー判断で5色の内2色はゴールド系を採用しておりますが、もしワタシがカラー選択を一任されていたならばゴールド系は1色しか採用しなかっただろうと思われます。
しかし、今回の爆釣といっても差し支えない釣果ではゴールド系が大活躍しており、ゴールド系に対する評価が大きく変わっております♪

今回の動画撮影では時々バサロ28gを使ってますが、実釣の大半を「バサロHD40gのオレキン」のみで通しております。
因みに「これに交換してから根掛かりロストは一切してません」
バサロシリーズは根魚用リグとしては高価な部類に入るし、多くの方が「根魚=根掛かり多発」の図式を思い浮かべられます。
確かに根魚ゲームにおいて根掛かりを避けて通る事は出来ません。
しかし、使い方と状況判断さえ間違わなければ想像以上に根掛かりロストする事はありません!!

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それにしても良い魚体です(自画自賛)
この1本を獲る為に人生の一部を捧げてるんですが、それに十分見合うだけの価値と喜びをこの魚体に見出しております…
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んでもってこのアコウ(キジハタ)もタコを捕食しておりました。
マジで山陰エリアの根魚達はタコ捕食率が高いんです。
もう一度言いますが「どこかのメーカーさん、タコワーム作りませんか???」

 

11:39~【2匹目の40upアコウ(キジハタ)ヒット!!】
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この時のバイト&フッキングシーンはバサロによるアコウ(キジハタ)ゲームで最も理想的と思える所作でございます♪
スイミングからフォールに転じる直前にバイトしており、まさに「スイミングで喰わせた」ってカンジです。
リールを4回巻いた直後のバイトであり、ワタシが使ってる13セルテート3012Hはハンドル1回転当たりの糸巻き量が大体90cm位(最大で95cm)
…ってコトは少なくとも3メートル60cm近くリグを移動(スイミング)させた直後に食わせてるワケで、足場の高さやリーリングスピードから完全にボトム(底)から離れたレンジで食わせてるのは一目瞭然かと。
これが「スイミングメソッド」なんです!!
根魚は総じてボトムに定位し、目の前にルアーを落としチョンチョン誘う…のも根魚定番の狙い方であり、ワタシも全く否定はしません。
しかし、こういったスピーディーな動きに対してアグレッシブに反応する根魚も多いコトをこの動画から感じ取って頂きたいと思います。
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かなり足場の高い位置でしたが最後はブチ抜いてます。
ラインが太く(1.2号)、リーダーも太く(28lb)、ロッド(スナイプS86XX)に対しては絶大な信頼性を寄せているが故の行為であり、本来ならばタモでキャッチするのがベターですね♪
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リグはバサロHDのオレキン、ワームはこの動画で初公開となった「スナッチバイトシュリンプ(仮称・プロト)」
キッシーより「このワームも試してみて」と指示があり、この時点で捕獲したアコウ(キジハタ)は2桁に達しており、心に余裕ありまくり(笑)でしたので早速セット&キャストしてみたんですが、一撃でヒットに持ち込んでしまったとゆー。
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この時のカラーはソリッドのパールホワイト。
ワタシは根魚ゲームにおいてホワイト系を多用する人間ですが、さすがにソリッドカラーは味気ないなと(笑)
それでも想像を超える反応の良さに驚きを隠せませぬ。
スナッチバイトシャッドはご存知の通り「ワームinワーム構造」を採用しており、この構造がスナッチバイトシュリンプ(仮称)にも採用されたと想像するだけで「オラ、ワクワクしてきたぞ!!」ってカンジです(爆)
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最後に少しだけ長々と「スタック」とその対応について話をしております。

「スタック」とは魚が岩などのストラクチャーに張り付いて(引っ掛かって)にっちもさっちもいかなくなる状況を指します。
特に大型の根魚との対峙においては頻繁に起こる現象であり、スピニングタックルを用いてのゲームではスタックそのものを回避する事は不可能であるとワタシは考えております。
因みにパワーに勝るベイトタックルであったとしてもロングキャストした地点でのバイトに関してはかなりの高確率でスタックが発生します。
もし、魚を垂直方向にリフトアップするコトが出来ればスタックは発生しません。
しかしショアからのゲームではそれが不可能であり、
特にロングキャストしてグッドサイズをヒットさせた場合は「スタック」はほぼ100%発生するとお考え下さい。

スタックした際は何より「慌てない」のが先決。
次にロッドをゆっくり倒してラインテンションを「ジワっと」緩め、最終的には完全にテンションを抜いてみて下さい。
すると魚が動き出し、自らスタックを外してくれます。
魚が動き出したら再びポンピングで寄せにかかり、再びスタックしてしまったら先ほどの動作を繰り返します。
…何気に心臓に悪い作業になります(笑)が、非常に高確率でラインブレイクする事なく取り込むコトが可能です♪

ラインテンションを抜く動作についてはアングラー間でも様々な意見があり、一気にロッドを倒してラインをフリーにする方もおられます。
それでも良いかもですが、基本的にスタックはカケアガリや岩の起伏に魚が引っかかる事により発生します。
一気にテンションを抜いた場合、今度はたるんだラインが岩などに絡む場合があります。
これはかなり致命的です。
それが岩ガキなど殻のフチが鋭いモノに絡んだ場合、魚が自らスタックから抜け出して再びパワーファイトに移行した瞬間にブレイクします。
…なのでワタシは不用意にラインをたるませないよう意識しながらラインテンションを抜き、魚にスタックを外させるよう仕向けております。

ショアからのゲームにおいてスタックを100%回避する方法や、100%外す方法は存在しません。
ワタシも数々の苦い経験を繰り返してきた中で現在の解消方法にたどり着き、実践しています。
キャッチ率は目に見えて向上しましたが、それでも獲れない魚がいるのは事実です。

今後もキャッチ率向上の為の試行錯誤は続きます…

 

13:20~【3本目の40upアコウ(キジハタ)ヒット!!】
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動画撮影は終盤に差し掛かっており既に40upを2本、総捕獲数は2桁を超えており撮影としては大成功!!
次なるキッシーからの指令は「グッドリッジを使ってアコウ(キジハタ)を獲る」とゆーモノ。
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グッドリッジは現在テスト中のマグバイト製根魚ロッドであり、「77」と「88」がラインナップされる予定です。
「77」については主にボートゲームでの使用を前提としており、今回は出番なし。
「88」はショアからのゲームで使う事が前提となっており、スナイプから「グッドリッジ88」に握りなおして最後の撮影を行なっております。
尚、グッドリッジ88に関しての説明動画も収録したんですが、その動画につきましては別途公開するとのコトです♪

軽く説明するとグッドリッジシリーズはバサロはもちろんですが、その他のリグにも対応させたオールラウンドタイプのロッドになる予定です。
今回の動画撮影ではグッドリッジを用いて最大サイズのアコウ(キジハタ)の捕獲に成功しておりますが、まだ合格点を出すには遠い状況にあり、今後もテスト&修正は続きます。

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スイミングからのテンションフォールで着底、次のスイミング移行する際にバイトしております。
イメージとしてはリグ&ワームがボトムに着底して動きが止まった瞬間がアコウ(キジハタ)にとってバイトチャンスになったようです。
動画をご覧頂けたらお分かりの通り、次のスイミングに移行しようとして違和感を感じ、動きを止めて「聞き」に入っております。
その後ロッドティップがゴンゴン入るアタリが出たのでフッキング、ファイトに移行しております。

根魚ゲームでのフッキングに関しては必ずしも電撃(瞬間)アワセである必要はありません。
今回40upを3本獲りましたが、その内の2本は「聞き」を入れて魚が喰ってるコトを確認してからフッキング動作に移っています。
その他のアコウ(キジハタ)に関しても、フッキングする前に「(キッシーに向けて)来た!!」って宣言してからアワセるカンジです♪
ワタシの根魚ゲームの原点はカサゴ釣りですが、当初はアタリがあってアワせてもフッキングしないコトが多く隣でガンガン釣りまくられる事が多々ありました。
その際、当時釣り方を教えて下さった方に「フッキングが早すぎる」と言われ、それからは意識してワンテンポ遅らせてフッキングしたら面白いようにフッキングに成功し、そのタイミングやテンポが現在の根魚ゲームにも引き継がれております。
それでフッキングミスが多発すようなら要改善ですが、現時点でそのような事はなく、このフッキング動作で間違っていないと確信するに至っております♪

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ワタシの根魚ゲームスタイルは「パワーフィッシング」です。
しかし、一連のやり取りに関して決して焦りまくった動きではなく、どちらかと言えばゆったりしたファイトであるコトに気付かれるかと思います。
これはカメラの前だからかしこまってるワケではなく、普段からこんな感じです。
…動画等を拝見してるとオニの首でも取るかのようにガシガシしたファイトをする方もおられます。
もちろんエリアの状況次第ではコンマ1秒でも早くリフトアップさせる必要があるのかもですが、自身が中四国九州で釣りをしてきた中においては今回の動画のようなファイトスタイルで良いかなと思ってたりします♪

…まぁ今期の目標である「スジアラ獲り」に関しては別ですけどね(爆)

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1匹目の40upを捕獲した直後にタモを持って来ておりこのアコウ(キジハタ)に関しては抜き上げ不可と判断しタモ入れでフィニッシュしております。
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この日最後にして3本目、最大のアコウ(キジハタ)ゲットです♪
これまでの釣りとパワーファイト、磯の上り下りで息も上がっており手もプルプルしてます(爆)
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リグはバサロHD40gのオレキン。
ワームはスナッチバイトシュリンプ(仮称・プロト)
ロッドはグッドリッジ88(プロト)
文字通り「マグバイトづくし」でのグッドサイズ捕獲であり、動画撮影は「超」大成功といっても良い内容となりました。

マジで神がかってますわ…
鬼ディレクターとして有名(!?)なキッシーをも納得させる結果を出す事が出来ました!!

 

15:27~【エンディング】
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最後はその場で決まった「アングラーの皆さんに向けてのメッセージ」を即興で行なっております♪
いきなり「動画をご覧の皆さんに対してのメッセージを(簡潔+分かりやすく)どうぞ!!」って言われてもね…
何とか5テイク程で収録を完了させております(笑)

ワタシは釣りが上手なアングラーではありません。
しかし、人並み以上に狙った根魚を獲っていると自負しております。
それは自分が使っているタックルに、スイミングメソッドに絶大な信頼を寄せており「自分の釣りにブレが無い」からだと自己判断しております。
ただひたすら同じ動作を続けるコトが確実に釣果に繋がっています。

有名でもない不細工なアングラーが物知り顔で解説してるので不快に感じる方も多いかと思います。
元々人前でしゃべるのは苦手であり、何言ってるのか分からない部分や聞き取りにくい部分があろうかと思います。
…が、バサロによるスイミングメソッドは「ホンモノ」です!!
少しでも興味をもたれた方は是非挑戦してみて下さい。
動画でも言ってますし、実際の動作を見て頂いてもお分かりの通り、スイミングアクションは全く難しいアクションではありません!!
スイミングメソッドにおける最大の難関は「従来の根魚狙いのアクションと全くかけ離れた動作をひたすら繰り返す」コトです。

根魚ゲームでは「ボトムを細かく探る」という超鉄板の狙い方があり、それが多くのアングラーにとって「固定観念・先入観」となっています。
しかし、その固定観念・先入観を捨てた先に新たな境地が開けます。
かつての自分がそうだったように…

これまでマグバイトと動画撮影・公開をしてきましたが肝心のヒットシーンは皆無でした。
今回の動画ではその辺りもバッチリ収録されており、よりスイミングメソッドへの興味や理解を深めて頂けると確信しております♪


根魚ゲームは今後も過熱していくコトでしょう。
そして様々なタックルやリグ、メソッドが生まるコトでしょう。
多くロックフィッシャー達が複数のメソッドを駆使して根魚を追い求めていくものと思われます。
その中に「バサロによるスイミングメソッド」を含めて頂ければこの上ない幸せでございます♪

…そんな感じで今回のブログは終幕とさせて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございました!!

 


 

 


 

 

【タックルデータ】

■ロッド: 【マグバイト】グッドリッジ88(プロトモデル)
■ロッド: 【ゼナック】スナイプS86XXロングキャスト「RGガイドモデル」
■リール: 【ダイワ】13セルテート3012H
■ライン: 【よつあみ】リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8(1.2号)
■リーダー: 【よつあみ】ガリスFC アブソーバーアンフィニ スリム&ストロング(28lb)
■リグ: 【マグバイト】エクストリームスイミングリグ「バサロHD」
■リグ: 【マグバイト】エクストリームスイミングリグ「バサロ」
■リグ: 【マグバイト】エクストリームスイミングリグ「艶バサロ」
■ワーム: 【マグバイト】スナッチバイトシャッド4インチ
■ワーム: 【マグバイト】スナッチバイトシュリンプ(仮称・プロトモデル)
■フック: 【マグバイト】アッパーカットオフセット
■スナップ: 【スタジオオーシャンマーク】オオタガレージ・オーシャンスナップOS3S
■アイウェア: 【アイガン】ウィズドライブ・NIGHT&DAY(001_BK)
■ライフジャケット: 【サブロック】ヴィーワンベスト(マルチカムブラック)
■フットウェア: 【シマノ】ドライシールド ジオロックカットラバピンフェルトシューズ「FS-155J」
■リリースツール: 【Bends Mender】ベンズメンダー「パゴスチューンモデル」
■簡易キープツール: 【マグバイト】フローティングスカリ


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