バンダナブログ 「プラクティス メイクス パーフェクト(継続は力なり)」

「バンダナ」こと伊藤孝晃の個人ブログです。 釣行記・製品情報・雑記を書きつづってまいります♪

【ラッキークラフト】FCTビーストレート48F/Sの全貌(製品情報)

いよいよ量産化&ショップ様への受注がスタートしました♪
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【ラッキークラフト】FCTビーストレート48F/S
なるだけ早く・・・と考えておりましたが生産の都合により少し遅れております(汗)
それでも4月にはリリースを予定しておりますのでどーぞお楽しみに!!

今回はこの「FCTビーストレート48F/S」の全貌をお伝えします。
尚、当ブログに登場するFCTビーストレート48は「限りなく製品版に近い」プロトモデルです♪

 


 

【開発の経緯】

全ては新しい「ペラ」の開発に端を発します・・・
以前のブログ(https://bandana0082.net/?p=1230)でも長々と(笑)書いていますが、金属ペラの弱点を克服したいとの考えから「ファイブコア社」と「ラッキークラフト社」の協力の元、新たな素材のペラを開発しました。
それが今回開発した「ABS樹脂製のペラ」です。
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「絶対にサビない」
「非常に高い回転性能」
「ペラ前後のパーツは基本的に不要」
「透明度が高いのでステルス性に長ける」
「超軽量」
「時計回り(右回転)と反時計回り(左回転)の2タイプがある」
「塗装が可能」
「ホロ等を貼る事が可能」
「ペラのみの販売もアリ」

小さなパーツですが、その中に沢山の想いとこだわりが詰まっております!!

当初は来シーズン(2016-2017シーズン)での販売開始を予定していたのですが、我々の予想よりも早くペラが完成しちゃいました♪
そのまま約1年寝かせるのは勿体ないと判断し「世の中にABSペラの存在を知らしめる」という意味を込めて今期発売(プレリリース)が決定しました。
尚、「プレ」リリースという言葉を使っておりますが、正式リリース版もビーストレートだったと仮定するとして「プレ」と「正式」の違いはカラーラインナップ位になろうかと思います♪
それだけ完成度は高くなっております!!
因みに来季予定の正式リリース版のプラグが何になるかは現時点では未定です。
・・・もしかしたら全く新しいプラグになるかも!?

プレリリースに際して、ペラを搭載するプラグの選考には第一次ペラブームの立役者とも言える「ラッキークラフト・シンゴスクリュー」が候補に挙がったのですが、諸事情により候補から外れてしまいました。
次に候補に挙がったのが「ビーストレート48」であり、プレリリース採用の最有力候補となりました。
テスト釣行でのペラの回転は予想通りの出来栄えであり、肝心の釣果に関しても納得の結果を出す事が出来ました。
当初はシンゴスクリューの代役・・・といった位置づけでしたが「、使い続けるうちに「ビーストレートの良さ」に気づき、最終的には「ビーストレートしかない!!」と採用を決定しました。

 

 


 

【スペック】

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「FCTビーストレート」の基本スペックは以下の通りとなっております。
■長さ:48mm
■ウエイト:2.2g(フローティング) 2.6g(スローシンキング)
■カラー:全7色
■定価:1,500円(税抜)
■パゴス販売価格:1,350円(税抜)

「FCTビーストレート48」には「フローティングモデル」と「シンキングモデル」の2タイプがラインナップされております。
また、「FCTストリームドライブ45CB」に採用した「クリスタルボール」を各モデルに採用しております。
(シンキングは通常ウエイト(鉛)との併用となっております)
それではそれぞれの特徴についてご説明いたします。

■フローティング(F)モデル
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3つあるウエイトルームの内、前部2つにクリスタルボールを使用し、最後部のウエイトルームはノーウエイト、微妙に頭を下げた水平状態で浮きます。
ワタシは基本的にスローな浮上や沈下が好きなのですが、このモデルに関しては着水と同時にプカッと浮かぶセッティングです。
つまり、完全な「トップゲーム専用」としてお使い頂く為のモデルです♪
使い方としては
「スローリトリーブで水面に引き波を立てながら誘う」
「ほっとけメソッド」
「スプラッシュで活性を上げる」
「上記アクションのコンビネーション」

…といった使い方を想定しております。
メバルゲームにおいてはスプラッシュを多用する場面は少ないかと思いますが、独特のスプラッシュサウンドは必聴です!!
後述しますが、FCTビーストレート48は高速リトリーブでもボディが回転する事はありません。
ワタシがテストを行なっている山陰エリアにはあまりいないのですが、「メッキ」が釣れるエリアでは高速リトリーブ&スプラッシュを試して頂きたいと思います!!
瀬戸内エリアでは「みんな大好きイカパターン(笑)」の時に使って頂きたいですね。

■シンキング(S)モデル
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3つあるウエイトルームの前部に通常ウエイト(鉛)2個、最後部にクリスタルボール1個を使用。
フリーフォールでは頭を下げてフォール。
テンションフォールでは水平に近い姿勢でフォールする仕様です。
メバルゲームでは任意のレンジまで一気に落とし込む際にはフリーフォールを、フォール中のバイトを感知したい場面ではテンションフォールを多用します(一部例外アリ)
「FCTビーストレート48S」はシンキングペンシル的な使い方を想定しており、テンションフォールが基本。
その為、テンションフォールさせた時に最も理想に近い姿勢(水平姿勢)を出せるようなセッティングとなっております。
フォールスピードは少しだけ早めのフォール。
これによってフローティングとの使い分けがより明確になりました。
フローティングは水面ゼロレンジを、シンキングは水面下~50cmレンジをそれぞれカバーします。
シンキングモデルの使い方ですが、シンペン的な使い方を想定しておりタダ巻きが基本アクション。
その中にショートポーズ(ストップモーション)を加えてバイトチャンスを作るのがベーシックな使い方です。
ロングポーズが有効な場合があるかもですが、どちらかといえば
「リトリーブで追わせてショートポーズで喰わせる」
「リトリーブオンリー(ゆっくりタダ巻き)で喰わせる」

的な使い方を推奨いたします。

性格の異なる2つのタイプ。
どちらか一方を選ぶか?それとも両方とも入手するか?は各自ご判断下さいませ♪

 


 

【特徴】

「FCTビーストレート48F/S」共通の特徴について・・・

特筆すべきは「ほぼ完全なI字系スイム」であるコトで早引きでもボディがブレたり、ふらついたり、回転しないコトが挙げられます。
回転しない理由ですが、
■前後のペラがそれぞれ「時計回り(右回転)」「反時計回り(左回り)」となっており、ペラ回転時に「プラグ本体を回転方向に傾けようとする」負荷を相殺。
■ビーストレートのボディが縦にやや扁平となっており、姿勢を安定させる効果がある。

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この2つの特徴が組み合わさるコトにより高速リトリーブでも姿勢が安定、ボディの余計なブレやふらつき、回転がありません。

ルアーによってはリトリーブ中のブレやふらつきを武器にしている場合があります。
それはルアーの動きに変化がある瞬間が魚にとってバイトチャンスになる為です。
しかし、全くブレやふらつきの無いI字系アクションが良い場合もあります。
メバルゲームでは特にその傾向が顕著に表れる場合が多いです。
「FCTビーストレート48F/S」は「完全I字系プラグ」である事を大きな武器としております!!
I字系の動きは「味気ない動き」「釣れそうにない動き」と捉える方も多いですが、FCTビーストレート48では「ペラの回転という味付け」がされておりますのでI字系に対して苦手意識の強い方にもオススメです♪

 

 


 

【リアのペラについて】

通常のペラ付きプラグではペラの前後にカップワッシャー等のパーツが必要でした。
それはペラ単体では十分な回転性能を発揮させる事が出来ない為です。
ABSペラはペラとカップワッシャーが一体となった形状となっており、パーツを必要としません。
しかしながら、ボディ後部(リア)のペラについては「敢えて」パーツをセットする事としました。

「パーツを必要としない」と言いながらもパーツをセットする事を決定した理由は「ヒートンに個体差がある為」
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皆さんもご存じの通りヒートンは鋼線を曲げてアイを形成しております。
その「曲げ処理」と「鋼線の端部分」に僅かな形状の個体差があり、極一部ですがペラの回転に影響を与える個体があるコトが判明しました。
ハッキリ申し上げますが、回転に与える影響は非常に小さく「許容範囲」と捉える事もできるレベルです。
しかし、今回のFCTビーストレート48はペラの驚異的な回転が売りであり、キモです。
その回転に僅かでも影響を与える要因が見つかったとなれば排除したいのが人情というモノ。
そこで対策を講じてみる事にしました。
ヒートン自体に何らかの修正を加えたり、新たにヒートンを製作するのはちょっと・・・ってかほぼ確実にムリ。
そこで従来の金属ペラと同じように「パーツ」を装備させる事を考えました。
金属のカップワッシャーではせっかくの「サビない」という特性が無くなるばかりか、その自重によってバランスが崩れる恐れもあるので却下。
また、ペラの素材であるABS樹脂と金属とは互いが接する部分の抵抗が強く、万が一カップワッシャーにサビが発生したら完全にアウト。
そこで他の釣りで使用されるプラスチック素材の「とあるパーツ」を試してみる事に・・・
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これがバッチリ!!
「サビない」+「超軽量」+「ヒートンの個体差完全無視」+「ペラとの相性がバッチリ」で「即採用」となりました♪
尚、ラインアイ側のヒートンについては曲げ部分とペラの干渉が無いので当初の予定通りペラのみの装着となっております。

因みにパーツ部分の色で「フローティング」と「シンキング」の見分けが出来るようになっております♪
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(オレンジはフローティング、黄色はシンキングです)

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・・・テストではフックやスプリットリング、ヒートンをワザとサビ付かせる・・・などというコトも行なっております。
通常ならこの状態で回転性能は大幅に削がれるんですが、ABSペラとプラカップワッシャーのコンビは回転性能を落とす事無くクルクル回ります♪
(・・・とはいえ、サビは回転性能を落とす要因ですので可能な限り除去してからお使い下さい)

 


 

【カラーラインナップ】

今回発売するFCTビーストレートのカラーラインナップは全部で7色。
カラーはフローティング・シンキング共通です。
現在好評発売中の「FCTストリームドライブ45CB」で採用された11のカラーの中から7色を選出しております。
FCTビーストレート48F/Sのカラーは以下の通りです(画像をクリックすると拡大します)

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クリアホロリウム赤チリ

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クリアホロリウムピンクバック

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クリアホロリウム

6
クリアナトリウム青チリ

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クリア

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クリアホロリウムチャートバック

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クリアホロリウムグローヘッド

メバルプラッギングにおいて「外せないカラー」をご用意しております♪
今後は一部カラーを淘汰させつつ、新たなカラーをラインナップに加えることになろうかと思います。
次候補カラーは既に何色か挙がっており、来季2016-2017シーズンに向けて調整を行なってまいります。

 


 

 

【これからについて】

【ラッキークラフト】FCTビーストレート48F/Sについての情報は以上となります。

「ビーストレート」のカタチは使えば使う程に完成されたカタチである事がよく分かります。
しかし、今後は「新たなカタチ」をファイブコア社と共同で開発したいと考えております。
既にプロジェクトは始動しており、来季はビーストレートではなく、別のペラ付きメバル用プラグを皆さんにご紹介出来る・・・カモしれません。
理想とするカタチは脳内にいくつか思い浮かんではおりますが「それを実際のカタチに出来るかどうか?」や「理想の動きになるか?」はては「しっかり釣果に繋げる事が出来るのか?」については全くの未知数です。
それ故に製品化される事無く「アイデアの墓場」に埋もれてしまうかもしれません。
・・・が、全力でプロジェクトに取りかかる所存でございます!!

情報につきましては当ブログやファイブコア社ブログにてご報告をさせて頂きますので時々チェックしてみて下さい♪

 

それでは「FCTストリームドライブ45CB」に続くファイブコア×バンダナ渾身の作品
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【ラッキークラフト】FCTビーストレート48F/S
をどうぞヨロシクお願いします!!


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